『This Manその顔を見た者には死を』Case42「帰ろう」のあらすじと感想です。
ネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
「おもしろいのディスマン」の正体は、斗の兄、剣でした。
なんとか剣を正気に戻そうと試みる斗。
しかし、剣には、KODAMAが無情な仕掛けを施していたのでした・・・!
前回のあらすじはこんな感じです↓↓↓
This Man-その顔を見た者には死を-第42話「帰ろう」のあらすじ
ディスマンの顔はマスクじゃない
笑顔で斗に斬りかかる剣(ディスマン)。
斗はナイフを受け止めながら語りかけます。
「KODAMAから聞いたよ。ディスマンの顔はマスクじゃないって…」
神水の案内で、KODAMAが剣に会いに行った時、剣は崖から落ちて死にかけていました。そんな剣を助け、激しく負傷していた剣の顔を、ディスマンに似せて作り直したのだそうです。

「ひどい顔にされちまったなぁ。なぁ剣…」
「僕が治してやるよ。ケンカは終わりだ。な、帰ろう」と、剣を説得する斗でしたが、そのおもいは剣に届かず。ナイフで脇腹を刺されてしまいます。
斗の涙
負傷した斗は、持ってきたスケッチブックの所へ向かいます。
僕のことが思い出せないなんてひどいな、テストじゃ毎回学年1位だったのに、らしくないぞ。そんな事を言いながらスケッチブックを置いておいた机に辿り着いた斗。
追いかけてきた剣は、容赦なく斬りかかりますが、斗はスケッチブックを盾にして防ぎました。ナイフで切られたスケッチブック。剣や斗、人吉七人衆が描かれた紙が宙を舞います。
「…僕だよ剣…気づいて…」
斗は涙ながらに訴え、しゃがみこんでしまいました・・・

KODAMAの仕掛け
廃ビルの外で斗を待つ九品寺は、玲愛からの電話を受けていました。玲愛はKODAMAの様子がおかしいと言います。
「ディスマンを思い通りに操れなくなった時点で、対策はしてたよ」と、急に妙なことを話し始めたKODAMA。ちょうどその時、刑事が一台のスマホを見つけます。そのスマホは、どこかに電話をかける途中だったようで、ある電話番号が入力されていました。
「ディスマンにつながりますよ。まだ間に合うかな?」
意味深なことを言うKODAMA。刑事はその言葉につられて、電話を発信してしまいます。
KODAMAがディスマンを止める為に用意していた仕掛け、それは携帯電話のバイブレーションで起動する遠隔操作の爆弾だったようです。

斗と剣のいる廃ビルが爆発します。
果たして2人は無事なのでしょうか!?
This Man-その顔を見た者には死を-第42話「帰ろう」の感想
九品寺が心配していたとおり、斗は剣とまともに戦うことはできませんでした。斗は剣を止めることよりも、元に戻したいという思いが勝っていたようです。弟の涙の訴えに、兄は応えることができるのか…気になります。
そんな、2人をKODAMAが仕掛けた爆弾の炎が包みました。ナイフで刺されるなどけっこうな深手を負っている斗が助かるのはかなり難しそうです。例えば剣が正気に戻って助け出してくれるとかでもしないと厳しそう。
『This Manその顔を見た者には死を』次回で完結となりますが、果たしてどのような結末を迎えるのでしょうか?
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