『This Manその顔を見た者には死を』Case30「助けて」のネタバレと感想・考察です。
ネタバレがあるので未読の方はご注意を!
前回のあらすじはこんな感じです↓↓↓
『This Manその顔を見た者には死を』第30話の要点ネタバレ
まずは『This Manその顔を見た者には死を』Case30の要点(ネタバレあり)をまとめてみました。
- 神水を助けるために黒瀬警部の前に出ようとする斗
- 神水は葛藤しつつも、斗を制止する
- 「剣君は生きている」そう言い残して飛び降りる神水
- 真実を突き止めるため、反撃に出る斗。
「剣は生きている」という衝撃の事実を残して飛び降りた神水。彼女の言葉の真意とは?
『This Manその顔を見た者には死を』第30話のあらすじと感想・考察
黒瀬警部の前に出て行こうとする斗
黒瀬警部に足を撃たれて呻く神水。「出て来いよアマちゃん」と銃口を神水に向ける黒瀬警部。斗が出て行かなければまた神水が撃たれてしまう。

『This Manその顔を見た者には死を』Case30より引用
「撃つな!!今出ていく・・・」
そう言って黒瀬警部の前へ出て行こうとする斗。
神水はジョーカーとして斗たちに捕まった時に「死んだのが(剣ではなく)斗君だったら良かったのに」と酷い言葉をぶつけていた。それにも関わらず自分を助けようとする斗に感謝する。
神水の葛藤
自分を助けようとする斗に感謝する神水だが、黒瀬警部の言葉で斗の行動が意味する事に気付く。
「泣かせるねぇ裏切り者のために死ぬのかい」
斗は、黒瀬警部の前に出れば殺されてしまう。状況を考えれば一目瞭然の事だが、命が危険に晒されている神水には、その事を考える余裕もなかった様子。
「自分が悪いのに」「斗君を助けたい」そんな思いが、遅ればせながら神水の頭に浮かぶ。しかしすぐに「死にたくない」「怖い」という負の感情に塗りつぶされていく。
「斗君なんて剣君のオマケじゃん・・・」
神水が斗のことを完全に切り捨てようとしたその時。
「任せて」
そう言って斗が神水に微笑みかける。
剣は生きている!?
斗のあまりの優しさに気持ちを改めた神水。斗に向かって「来るなァァァ!!」と叫ぶ。そのまま立ち上がってフェンスの前へ。フェンスには穴が空いている・・・
神水の意図を察知した斗は止めようとする。しかし、神水の言葉が斗の動きを止めた。
「剣君は生きてる!!!」
眼を見開く斗。動きを止めてしまった斗はもう間に合わない。
「剣君を助けて・・・」
そう言い残して神水は飛び降りてしまった。

『This Manその顔を見た者には死を』Case30より引用
真実を突き止めるために戦う
陣内に続いて、神水までも死んでしまい。大きく取り乱す斗。
しかし、神水の最後の言葉が斗を正気に戻した。「剣が生きている」という事実と、「剣を助けて」と言った神水の真意は何だったのか。その真実を突き止めるまでは死ねない。
戦う意志を取り戻した斗。ショッピングカートを囮にして、黒瀬警部の注意を逸らした隙に、黒瀬警部がいる建物へ飛び移る。

『This Manその顔を見た者には死を』Case30より引用
互いに拳銃を構える2人。先に引鉄を引くのはどちらか!?
『This Manその顔を見た者には死を』第30話のネタバレと感想・考察まとめ
『This Manその顔を見た者には死を』Case30のネタバレと感想・考察でした。
これまでの神水の発言から、剣は生きてるっぽいなとは思いましたが、けっこうアッサリ言っちゃいましたね。斗にバラしても大丈夫という事はKODAMAに人質に取られていたりするわけではないのかもしれません。
KODAMA、おもしろいのディスマン、そして剣はどのように繋がっているのでしょうか。
斗が黒瀬警部を倒すとして、彼からどの程度情報を聞き出せるかが重要になってきそうですね。
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