『This Man その顔を見た者には死を』Case27「太陽」のネタバレと感想・考察です。
ネタバレがあるので未読の方はご注意を!
前回のあらすじはこんな感じです↓↓↓
人吉七人衆のジョーカーは神水まつりでした。KODAMAの情報は何も話さない神水でしたが「11年前に死んだのが剣ではなく斗だったらこんな事にはならなかった」とだけ言いました。斗の兄、剣の死はディスマン事件とどのように繋がっているのでしょうか?
『This Man その顔を見た者には死を』第27話のネタバレを箇条書きで!
まずは『This Man その顔を見た者には死を』第27話のネタバレを箇条書きでまとめてみました!
- 斗は星子に剣の事を話す。
- 剣は小6の夏に山奥のダム湖にサンダル1つ残して行方不明になった。
- 剣の失踪後、明るく皆に好かれていた剣と比較され続けた斗は塞ぎ込んでしまう。
- 両親は、斗のために剣の捜索を2年で打ち切った。
- 剣が失踪した日、斗は剣から「謎の外国人を調べに行こう」と誘われていたが断っていた。
- 剣を救えなかったのは自分のせいだと言う斗を星子が励ます。
- 血相を変えて斗と星子の所に来た玲愛。マンションの前に変なおっさんが立っていると言う。
- そのおっさんは、斗のかつての同僚、黒瀬警部だった!
剣は亡くなっていたとされていましたが、実際は失踪して未だ安否不明という状態でした。剣の捜索を諦めるた両親の決断はかなり難しかったでしょうね・・・
『This Man その顔を見た者には死を』第27話の感想・考察
剣の失踪にディスマンの影が
11年前に山奥のダム湖で失踪した斗の兄、剣。
捜索は2年間で打ち切られ、失踪宣告もされていないため、現在も死亡扱いではないそうです。普通に考えたら生きているとは考えづらいですが、それが逆に生きてるフラグにしか見えないのは私だけでしょうか・・・
当時、初動捜査が遅れたせいで、剣がダムに行った理由や、どうしてダム湖に落ちたのかという情報はいっさい判明しませんでした。しかし、斗は剣から「変な外国人を調べに行こう」と誘われていたと言います。
剣はその外国人が「七城の家の裏庭をウロウロしていた」と言っていました。
その回想シーンの後ろ姿はディスマンにしか見えません。
『This Man その顔を見た者には死を』第27話より引用
このカットを見た時は鳥肌が立ちました。ディスマンは後ろ姿でも不気味です・・・ぞわってなります。
剣の失踪の裏にディスマンの影。剣はディスマンに襲われてしまったのでしょうか?
黒瀬警部は敵か、味方か?
第27話のラストで登場した黒瀬警部。
『This Man その顔を見た者には死を』第27話より引用
玲愛の慌てっぷりから、マンションの前にディスマンが立ってるのかと思ったら違ってホッとしました。
黒瀬警部は、斗の元同僚で、ディスマン事件発生後も斗に協力してくれていた人物です。斗が陣内と仲間たちを殺した容疑者として指名手配された時に、その事を伝えてくれた黒瀬警部の事も疑い斗自ら連絡を絶った経緯があります。
そんな黒瀬警部が、再び斗の前に現れました。彼の目的は次の3つが考えられそうです。
斗の事をまだ信じてくれていて、協力しに来た。
斗を殺人犯として追って来た。
黒瀬警部もディスマンの一味。
斗が自らの意思で連絡を絶つまでは味方として協力してくれていた黒瀬警部ですが、果たして今はどのような思惑を持っているのでしょうか?
ディスマンの一味とは考えたくありませんが・・・
『This Man その顔を見た者には死を』第27話ネタバレと感想・考察まとめ
『This Man その顔を見た者には死を』Case27のネタバレと感想・考察でした。
回想シーンにがっつりディスマンの影が見え見え隠れ、見え隠れしていて衝撃的でしたね!
しかし、実際に当時ディスマンらしき人物を目撃していたのが剣だけなので、斗が「変な外国人」をディスマンと結びつける事は難しそうです。
また、剣の死がまだ確定していない事も重要な新事実ですね。彼が今もどこかで生きているパターンも頭に入れつつ今後の展開を見ていきたいと思います。
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