『This Man その顔を見た者には死を』Case26「ツルギさん」のネタバレと感想・考察です。
ネタバレがあるので未読の方はご注意を!
前回のあらすじはこんな感じです↓↓↓
憎悪のディスマンの正体はワンチューバーのKODAMAだと推理した斗。人吉七人衆のジョーカーからKODAMAの居場所を引き出すため、神水まつりと菊池美羽を呼び出します。
2人に罠を仕掛けて別れた斗。そして罠にかかった裏切り者から玲愛に着信が・・・!
『This Man その顔を見た者には死を』第26話のネタバレを箇条書きで!
まずは『This Man その顔を見た者には死を』第26話のネタバレを箇条書きでまとめてみました!
●KODAMAではなく玲愛が電話に出たことで、ジョーカーは動揺する。
●玲愛は過激な言葉でジョーカーの思考を停止させ、KODAMAの居場所を吐かせようとする。
●ジョーカーは「何も知らない」と泣き出してしまう。
●斗たちはジョーカー・神水まつりの前に姿を現す。
●悲鳴を上げて逃げようとする神水を、菊池が止める。
●アパートに戻った斗たち。ディスマン事件との関りを聞こうとする斗に、神水は「11年前死んだのが剣君ではなく斗君だったらこんなことにはならなかった」と言う。
●星子は、ベランダで考え込む斗に剣の事を尋ねる。
●剣の事を語り始める斗。その表情に星子はハッとする。
遂にジョーカーが誰か判明しましたね。そして、ディスマン事件には11年前の出来事が関わっているようです。斗たちの過去、剣の死にはいったいどのような事実が隠されているのでしょうか?
『This Man その顔を見た者には死を』第26話の感想・考察
迫真の演技を見せる玲愛
ジョーカー(神水)からの電話に出てKODAMAの居場所を聞き出すという大役を任された玲愛。
玲愛はKODAMAの彼女を装い、高圧的な態度でジョーカーを追い詰めていきます。これは、ショッキングな言葉で相手の思考を停止させる振り込め詐欺の手法だそうですが、迫真の演技でした。勝気な性格的にもこういった役が似合いますねw
『This Man』第26話より引用
高圧的に喋りながらも徐々にジョーカーを誘導していき、自然にKODAMAの居場所を聞く質問にまでもっていきましたが、残念ながらジョーカーは何も知りませんでした。
知ってたら絶対言ってしまっていたんじゃないかと思いますが・・・どうやらジョーカーはKODAMAとそこまで深い関係ではなさそうですね。
菊池美羽は鋭い
悲鳴をあげて逃げようとする神水を止めてくれたのは、もう一人の人吉七人衆、菊池美羽でした。
菊池は斗に呼び出された事で、自分たちが疑われていることを察していたそうです。自分に身に覚えがなかったので、神水の様子を見守っていたと言います。
一緒に滞在中の陣内の母親にも「遅くなる」と連絡を入れておくなど、鋭く、抜かりない印象の人物です。神水がジョーカーだと分かっても「七人衆の仲間を騙すのはひどい」と怒る、仲間思いの一面も持ち合わせています。
『This Man』第26話より引用
今のところは、斗の事を信じてくれているようですが・・・最後まで味方でいてくれるかはまだ未知数です。
ディスマン事件と剣の死には関係がある?
斗たちに捕まってから黙秘を続けていた神水が、唯一語ったのは「11年前に死んだのが剣ではなく斗の方だったらこんなことにはならなかった」という事です。
『This Man』第26話より引用
ディスマン事件と人吉七人衆の過去に何かしらの関係がありそうな事は、九品寺が子どもの頃にディスマン人形を拾っている事実からも予想できる話でした。
今回の神水の発言で、その関りがより深いものである可能性が高まってきましたね。人吉七人衆は、過去にたまたま関わって巻き込まれてしまったのではなく、ディスマン事件のそもそものきっかけに大きく関わっているのかもしれません。
『This Man その顔を見た者には死を』第26話ネタバレと感想・考察まとめ
『This Man その顔を見た者には死を』Case26のネタバレと感想・考察でした。
ジョーカーの正体を突き止める事ができた斗たちでしたが、KODAMAの居場所を特定するまでには至りませんでした。
しかし、11年前の剣の死が、ディスマン事件と何かしらの関りを持つという事実を知れたことは大きな収穫と言えるかもしれませんね。11年前、人吉七人衆には何があったのでしょうか?
そして、今回ジョーカーとして捕まってしまった神水は斗に憎しみを抱いているようです。神水は剣の事が好きだったのかもしれませんね。いずれは陣内や七城のように改心してくれると良いですが・・・
斗たちに捕まった事でディスマンたちの標的にされないか心配です。
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