いらっしゃいませ。
『ONEPIECE(ワンピース)』第913話「鶴の恩返し」のネタバレありの感想です。
ルフィはお玉を医者に連れて行く道中でゾロと合流しました。
しかし、そこに現れたのは最悪の世代バジル・ホーキンスです。
913話では最悪の世代同士に名を連ねる3人が激突します!
vs.バジル・ホーキンス!
最悪の世代バジル・ホーキンスと対峙したルフィとゾロ。
ホーキンスはカイドウの傘下に入っており、百獣海賊団で“真打ち”の肩書を与えられてもいます。
“真打ち”とは幹部と捉えて良いと思いますが、新入りのホーキンスがそこまで重要な地位を与えられているとも思えません。
さらに上の「大幹部」的なポジションがあるのでしょう。
カイドウをぶっ飛ばしにワノ国にやってきたルフィたちとは当然戦闘に入ります。
ゾロはルフィが持っている刀が気になっている様子。
戦闘前にソワソワするゾロ・・・
ルフィが天狗の飛徹から強引に借りてきた妖刀・二代鬼徹です。
ゾロが物に執着するのは刀くらいだと思うので、名刀を前にソワソワするゾロというシーンはけっこう貴重かもしれません。
そして残念ながらこの刀が飛徹の元に返却されることはなさそうですね・・・(笑)
トリッキーなワラワラ実の能力!
ホーキンスは「ワラワラの実」の能力者でした。
かなりトリッキーな能力です。
最初はワラのを束ねて剣のように使うシーンが見られます。
その名も藁備手刀(ワラビデとう)
これはよくあるパターンだと思います。
次に見せた能力は身代わりです。
ゾロの斬撃がホーキンスに直撃しますが・・・
ダメージを受けたのは横で戦うホーキンスの部下でした。
それと同時にホーキンスが持つ藁人形も同じ個所に傷がついています。
不可解な現象に困惑するゾロとルフィでしたが
ホーキンスはなぜか能力を説明してくれます。
“藁人形”は部下達の分身だ
“ワラワラ”の能力で部下たちを体に宿すおれにダメージはない!!!
“藁人形”は部下達の分身だ
“ワラワラ”の能力で部下たちを体に宿すおれにダメージはない!!!
引用:『ONEPIECE』913話
ホーキンスが自分の能力をペラペラと喋っちゃうのは意外ですが
これはかなり強力な能力ですね!
部下の数だけ致命傷を受けても平気って反則です。
そして3つ目の能力は“藁人形(ストローマン)ズカード”
タロットカードを引いて、出たカードの効果が自動的に発動する能力のようです。
最初にホーキンスが引いたのは“仲間割れ”カードで、実際にホーキンスの部下が同士討ちを始めます。
出たカードの効果はホーキンスにとって良い効果でも悪い効果でも必ず発動してしまうようです。
そのリスクを受け入れる代わり、良い時はカードが出た時の効果は絶大なのでしょう。
運にも左右されそうですが、純粋に力だけでは攻略できなさそうな厄介な能力です。
お玉が危篤で一時退却!
ホーキンスと交戦中のルフィ、ゾロですが、突然狛犬が割って入って2人を連れ去ります。
お玉が高熱でうなされていたのです。
お玉を急いで医者に連れて行くため、ルフィたちは一時退却を決めます。
しかし、そこでホーキンスが“追撃”のカードを引くのでした。
巨大なストローマンの追撃を受けたルフィ達でしたが
ゾロが弐斬り・登楼砂紋で撃退します。
おいしそうな技です!
ストローマンを撃破されたホーキンスはそこで追撃を止めるのでした。
薬草をもらいにお鶴の茶屋へ
狛犬には先ほどゾロが助けたお鶴という女性も乗っていました。
お鶴はお玉のことを知っているようです。
お玉が川の水を飲んでしまったと聞くと「医者ではなくウチの茶屋へ」と申し出ます。
川の毒に効く薬草があるのだそうです。
恩返しにゾロの手当てもしてくれるというお鶴。
ルフィたちはお鶴の茶屋を目指します。
力士にナンパされる看板娘
ワノ国九里「おこぼれ町」
力士がお茶屋の娘を口説いています。
ワノ国一の相撲取り浦島と名乗るその力士は「おれの女房になれば働く事もねぇ!」と、看板娘のお菊に結婚を迫りますが、お菊は迷惑そうです。
そこへ、ルフィたちを連れたお鶴が帰ってきました。
「“邪含草”をすぐに煎じておくれ!」とお菊に頼むお鶴。
本当に薬草なのかと疑いたくなる名前ですね・・・
そして、とある山の上ではローの一味のベポたちがその様子を見ているのでした!
ここで次回に続きます。
まとめ
『ONEPIECE(ワンピース)』第913話のネタバレと感想でした。
ホーキンスのワラワラの実の能力はかなりトリッキーでした。
藁人形やタロットカード扱っているだけあって、力技だけでは倒せなさそうな不気味さを感じます。
さらに最後にはローの一味も登場したりして、ワノ国編も盛り上がってきました!
次回も楽しみです!
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