『君は008』第41話「決まってるじゃないか」のネタバレと感想・考察です。
ネタバレがあるので未読の方はご注意を!
前回のあらすじはこんな感じです↓↓↓
『君は008』第41話の要点ネタバレ
まずは『君は008』第41話の要点(ネタバレあり)をまとめてみました。
- エイトの言葉でお世話係の女性を思い出す名乗らん君
- 名前は名乗らん君とお世話係の女性との大切な秘密だった
- 医務室送りにしても諦めないエイトに心を打たれる名乗らん君
- 眠るエイトの耳元でそっと教えた彼の名は「アスヤ」
遂に名乗らん君の名前が判明しましたね。でも頑張ったエイトは聞けずじまい・・・
『君は008』第41話のあらすじと感想・考察
お世話係の女性を思い出す名乗らん君
名前を聞きたい理由は「友達だからだ!!」というエイトの言葉を聞いて過去を思い出す名乗らん君。同じことを自分に言った人が前にもいた。
その人はお世話係の女性だった。彼女は名乗らん君の友達だと言った。「友達は名前で呼び合うものよ」と、識別番号で呼ぶことも嫌がり、名乗らん君に名前を付けた。
医務室送りにされるエイト
名乗らん君との死闘中にも成長を見せるエイト。名乗らん君の攻撃をギリギリでかわし、斬りこむ。これにはアイスマンも「ほう」と感心する。
しかし、名乗らん君には一歩及ばず。腹部に強烈な一撃を受けて崩れ落ちる。

ピクピクしているエイトに駆け寄るあやめと野原。野原はやり過ぎだと名乗らん君を責める。しかし、アイスマンは「血と汗を流すことでのみ、戦闘力は向上するものだ。」と言って2人を褒めていた。
名前はお世話係の女性との秘密
再び名乗らん君の回想シーン。
お世話係の女性に名前を付けてもらってから、名乗らん君は変わったらしい。ダミーロボットとの戦闘訓練で手加減をするようになる。そのことを研究員に責められていた。
「ED209」と識別番号で呼んでくる研究員に対して、名乗らん君は「ボクにはちゃんとした名前があるんだ」と反論してしまう。これがきっかけでお世話係の女性は名乗らん君の担当を外されてしまっていた。

エイトの熱意が名乗らん君の胸を打つ
医務室からは割とすぐに出てきたエイト。「回復用パーフルオロカーボン」というカプセルに入ると怪我も早く治るらしい。
まだ完治はしていないにも関わらず再び名乗らん君に挑もうとするエイト。「友達同士で名前も知らないなんて変だ」と言うエイトに、名乗らん君は「一体いつボクらが友達になったって言うんだよ!!」と怒る。
「そんなの・・・初めて会った時からに決まってるじゃないか。」
エイトの言葉に名乗らん君の心が動いた。コイントスで決めようと提案する。

エイトは「裏」と答えるが、名乗らん君は「本当に良いの?」とコインを見せようとしない。エイトは正解だからコインを見せないのだと思い、名乗らん君の手を無理やり開けさせるが、正解は「表」だった。
そこでエイトはぶっ倒れる。まだ全然本調子ではなかった。
名乗らん君の名前が判明
その夜、名乗らん君は熟睡するエイトの枕元に立つ。そしてエイトの耳元に囁く。
「アスヤ。それが僕の名前だ。」
エイトは「うーん」と寝返りをうつのみ。しっかり眠っている。それを見たアスヤはベッドに戻り、満足そうに眠りにつくのだった。
『君は008』第41話のネタバレと感想・考察まとめ
『君008』第41話のネタバレと感想・考察でした。
遂に名乗らん君の名前が判明してスッキリしましたね。これで思い残すことなく新年を迎えられそうです。
引っ張りまくったこの「アスヤ」という名前にはいったいどんな意味が込められているのでしょうか。彼に名前をくれた元お世話係の女性が、いずれ再登場したら面白いなと思いました。
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