『呪術廻戦』第83話「渋谷事変①」のあらすじと感想です。
ネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
今回から、舞台は10月31日の渋谷へ。
いよいよ夏油と呪霊たちが、五条悟の封印へ向けて動き出しました!
呪術廻戦第83話「渋谷事変①」のあらすじ
一般人のみが閉じ込められる帳
2018年10月31日午後7時、渋谷に「帳」が降ろされます。この帳は一般人のみを閉じ込め、術師は出入りが自由と言う性質のもの。術師を拒絶しないため、力技での破壊が難しい、厄介な帳です。

さらに、スクランブル交差点にいた人々が、駅の中に吸い込まれるという現象が発生し、ハロウィンで集まった大勢の人々は散りじりに帳のへりまで逃げ「五条悟を連れてこい」と訴えるのでした。
一般人が五条悟を知っているハズもないので、これは呪霊に言わされているものと思われます。
待機する呪術師たち
高専の呪術師たちは、何組かに分かれて渋谷の「帳外」の各地点で待機していました。
七海・伏黒・猪野(渋谷駅13番出口)
禪院直毘人・禪院真希・釘崎(渋谷マークシティー)
日下部・パンダ(渋谷駅新南口)
日下部という1級呪術師は新キャラです。東京校の2年生担当ということらしいので、真希たちの担任のようですね。

錚々たる顔ぶれが集まっていますが、彼らに与えられて指示は「待機」。上層部は今回の事件の平定を五条に任せるという決定を下したようです。
そんな中、青山霊園にいた虎杖・冥冥・憂憂の組だけ、明治神宮駅に走ります。そこにも渋谷と同様の「帳」が降りたのです。
五条vs特級
午後8時31分。五条が渋谷駅に到着します。駅の構内には、スクランブル交差点から引きづり込まれたらしい多くの一般人が閉じ込められていました。駅の中にも同じような帳が降ろされているようです。
五条は、敵の狙いに見当がついたようでしたが、敢えてその誘いに乗る事にしました。そのまま地下に下り、副都心線のホームに降り立ちます。
そこには、準備万端で待ち構えていた漏瑚、花御、脹相の姿が・・・!

呪術廻戦第83話「渋谷事変①」の感想
遂に、夏油たちが準備していた「計画」が実行に移されました。彼らの狙いは五条悟の「封印」ですから、ここまでは思いっきり狙い通りに進んでいると言えそうですね。五条を一人で行かせるという判断は、高専内部の内通者がそう仕向けているのでしょうか。
また、日下部と憂憂という2人の新キャラが登場しました。特に冥冥の弟だという憂憂はまだ子どもに見えますが、こんな危険な場に駆り出されている所をみると、何か特殊な能力を持っている可能性が高そうです。彼らの戦闘シーンも早く見たいですね!
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