『呪術廻戦』第62話「起首雷同-捌-」のあらすじと感想です。
ネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
黒閃を発動し、九相図兄弟の弟、血塗を倒した釘崎。
兄の壊相は退却しようとしますが、ゾーンに入った釘崎の追撃が止まりません。
八十八橋での激闘がいよいよ決着します!
呪術廻戦第62話「起首雷同-捌-」のあらすじ
壊相の逃走
血塗の死に涙を流す壊相。
想定外の壊相の涙に、虎杖の追撃の手が止まります。
一方、釘崎も、血塗の肉体が消滅しない(呪霊ではなく肉体がある)ことに動揺し、動きを止めていました。
その時、2人の背後から軽トラックが通り抜けます。
壊相は、トラックの荷台に飛び乗り、運転手を脅して逃亡を図ります。
傷を癒し、血塗の仇を討つために、今は退くことを決断したのです。

渾身の「共鳴り」!!
壊相を追う虎杖。
釘崎は、虎杖が吹っ飛ばした壊相の腕に釘を打ち込みます。
藁人形を使った本来の「共鳴り」です。
さらに、黒閃を決めた直後で、ゾーンに入っている釘崎の術式は渾身の一撃となります。

「クソ・・・がぁ」
共鳴りを喰らって、トラックの荷台から転落する壊相。
そこに追いついた虎杖がとどめの一撃を打ち込むのでした。
九相図の長兄、脹相
壊相と血塗の兄、脹相は、真人、夏油とボードゲームに興じていました。
その途中で、脹相は弟たちの死を感じ取ります。

「受肉体ならまだしも、2人が指1本分の呪霊にやられるとは思えん」と、訝る脹相。
そこで、夏油のスマホに報告が入ります。すぐに脹相と真人に知らせる夏油。
「壊相・血塗を殺したのは、呪術高専1年、虎杖悠仁とその一派だ」
これを聞いて、表情を一変させたのが真人。
殺意溢れる満面の笑みを浮かべるのでした・・・
呪術廻戦第62話「起首雷同-捌-」の感想
九相図兄弟との戦いがいよいよ決着しました。
結果的に、虎杖たちは、八十八橋の呪いを含めた3体の「特級」を、1年生3人で倒すという、素晴らしい戦果を挙げることになりました。特に釘崎は「黒閃」まで発動させる急成長っぷりを見せましたね。
一方、壊相については、兄弟への深い愛情をもっている、不要な殺生はしないなど、今までの呪いたちとは少し違った特性を持っていました。宿儺の指の回収も、真人のお遣いで来ていただけだったので、出会い方が違えば、虎杖たちと殺し合う必要まではなかったのかもしれません・・・
なかなか強烈なキャラクターだったので、もう少し見たかった気もします。
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