『呪術廻戦』第44話「京都姉妹校交流戦-団体戦11-」のネタバレと感想・考察です。
ネタバレがあるので未読の方はご注意を!
伏黒と加茂が激しい戦いを繰り広げる中、メインターゲットである2級の呪霊を追っていた狗巻が、真人の仲間、花御と遭遇します。
花御だけでなく、団体戦の会場には真人も侵入していました。
団体戦の行方はどうなっていくのでしょうか!?
前回のあらすじはこんな感じです↓↓↓
加茂が伏黒に抱く仲間意識
前回は、花御や真人たちの登場で終わりましたが、第43話は再び伏黒vs加茂から始まります。
加茂は加茂家の正室の子どもではないらしい。幼い頃は、本家の人間に母親が虐められていることに心を痛めていたようです。しかし、正室が術式を継いだ男児を産めなかったために、加茂家の嫡男として迎え入れられた加茂。今は母親のために、加茂家の人間として振舞っています。
加茂家と同じく御三家の禪院家。その分家の子として産まれながら、術式を継いでいる伏黒には仲間意識を抱いている様子。しかし、伏黒は「もう禪院家との繋がりはない」と、迷惑そう。

楽巌寺学長の指示ではなく、御三家の加茂家の人間として、虎杖を殺すべきと判断する加茂。それに対し「自分の両親に従って人を助ける」という信念をもつ伏黒。
境遇は似ていても、2人の考えは相反するもののようです。
伏黒の新しい式神「満象」
反撃に出る伏黒。
最近調伏したばかりという、新しい式神「満象(ばんしょう)」を繰り出します。ゾウの式神・満象は、鼻から大量の水を噴き出して加茂を屋外に押し出しました。

加茂は「広い場所はマズい、アレが来る」と、焦ります。そこに追撃で放たれたのは「鵺」でした。水浸しで空中に放り出されたところに、帯電した鵺はたしかにマズい!
空中で鵺に襲われた加茂でしたが、自分の血液が入った袋を投げつけ、その血で鵺を束縛してしまいました。赤血操術「赤縛」です。母親のため・・・加茂にも負けられない強い想いがあるようです。
巨大な植物に追われる狗巻
伏黒と加茂の戦いがヒートアップする中、2人の頭上に突如巨大な植物が出現します。

さらに、屋根の上には狗巻の姿が。どうやら巨大植物は花御のしわざのようです。
伏黒と加茂の姿を見つけた狗巻は、咄嗟に呪言で「逃げろ」と命じます。その言葉に反応して逃げ出す2人に襲い掛かる巨大植物。いよいよ交流会やってる場合じゃなくなってきましたね。
一方、会場のとある場所で、地面に釘を打ち付けているのは、真人と共に侵入してきた謎の男。真人に教わったのか「帳」を張っているようです。
生徒たちを人質にとって、五条先生を封印するつもりでしょうか!?
『呪術廻戦』第44話のネタバレと感想・考察まとめ
『呪術廻戦』第44話のネタバレと感想・考察でした。
伏黒の新しい式神が見られましたが、事態はそれどころではない展開になってきましたね。自然から生まれた呪いだけあって、花御の攻撃もスケールが大きいですね。
そして、隠れてせっせと「帳」を張る謎の男・・・見た目は人間ですが果たして何者でしょうか?
五条先生でハンガーラック作る気みたいだし、かなり不気味です・・・
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