『呪術廻戦』第26話「いつかの君へ」の感想と考察です。
ネタバレもあるので未読の方はご注意を!
前回のあらすじはこんな感じです↓↓↓
母親を亡くした順平は里桜高校で同級生を殺そうとします。
その裏には真人の謀略がありました。
そこに虎杖が到着!順平を止めることができるでしょうか!?
『呪術廻戦』第26話のあらすじを箇条書きで!
まずは第26話のあらすじをサッとおさらいしましょう。
●虎杖と順平が校舎内で激しいバトル!
●順平を襲った悲劇を虎杖が知る・・・
●事情を知った虎杖は順平を呪術高専に誘う。
●2人の背後に忍び寄る真人!
虎杖が順平を救いかけたところにまたしても真人の魔の手が!
2人は真人の謀略を破れるでしょうか!?
『呪術回線』第26話の感想&考察!
順平の式神「澱月(おりづき)」の強さは!?
順平は「澱月(おりづき)」というクラゲの姿をした式神を使い戦っていました。
この式神の性能がなかなか優秀です。
まずは打撃の威力を吸収してくれるボディ!
澱月の中に隠れれば打撃は効きません。
“呪力をこめて殴る”が主戦法の虎杖にとっては厄介な相手でした。
『呪術廻戦』26話より引用
次に触手から分泌される毒!
相手の攻撃をわざと受けてカウンターで毒を喰らわせるというコンボ技が狙えそうです!
なぜか虎杖には毒が効かなかったので怖さが半減してしまいましたが、澱月は戦う相手によってはかなりの強さを発揮しそうです。
虎杖は呪力に特別な耐性がある!?
皆さんご存知の通り、虎杖は両面宿儺の指を喰っても自我を保っていられる特異体質です。
そして今回は、澱月の毒が全く効きませんでした。
順平が能力を得たばかりということもあり、毒の威力そのものが弱かった可能性も否定できませんが、虎杖は呪力に対して特殊な耐性を持っているとも考えられそうです。
常人ならざる身体能力と、呪力に対する特別な耐性。この2つの特徴は虎杖の長所であるとともに、今後の不安要素にもなりかねません。どちらかというと呪霊に近い気がするんですよね、この特徴・・・
虎杖vs順平のバトルがカッコいい!!
『呪術廻戦』の大きな魅力の1つであるバトルシーンですが、第26話では久々に虎杖のバトルが見られました。
校舎内を舞台にした順平とのバトルがカッコよかったです!
順平は真人から“普通の人が時間をかけてつかむ感覚”を真人から与えられていたため、呪力のコントロールでは虎杖と互角かそれ以上の精度を持っていたと考えられます。しかし、身体能力や戦闘経験で虎杖が大きく上回っていました。
虎杖が地面を殴って攻撃回避&順平の動きを止める→懐に入り込んでぶん殴る。この一連の流れは鮮やかでした!
『呪術廻戦』第26話より引用
『呪術廻戦』第26話より引用
真人に利用される順平が切ない
吉野順平は真人により人生を大きく変えられようとしています。
順平に戦う力を与えたのは真人。
“人に心はない”という思考の逃げ道を与えたのも真人。
そして、順平から母親を奪ったのも真人です。
このように、真人は順平の理解者を装いながら、自身の謀略のために利用しようとしています。
しかし、順平が真人に声をかけなければ、このような悲劇は生まれなかったかもしれません。映画館で同級生を殺す真人を目撃し、順平は“自分も同じことをしたい”と考えました。そのため真人に声をかけてしまうわけですが、他人を呪う気持ちをもって真人に近づいたのはあまりにも危険で軽率でしたね。彼に降りかかった悲劇は因果応報ともいえます。それでも彼の悲痛な表情を見ると切なくなってしまいます。
『呪術廻戦』第26話より引用
酷いイジメにあっていたであろう順平が報復をしたいと願うことは致し方ないことだとも思います。
その代償として、順平が失ったものは大き過ぎますよね・・・
『呪術廻戦』第26話の感想&考察まとめ
『呪術廻戦』第26話の感想と考察でした。
バトルシーンは相変わらずのカッコよさでした!!
虎杖の身体能力の高さが存分に発揮されましたね!
一方、順平の物語はどんどん切ない展開になっていきます。
ラストシーンでは、虎杖と順平の背後に真人が迫っていましたから、次回いきなり順平が殺されるなんて展開もありえます。ここで殺されてしまっては順平が切なすぎるので、何とか助かって虎杖の同級生になって欲しいのですが・・・いったいどうなるでしょうか!?
次回も楽しみです!
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