『5分後の世界』Ep.39「想像できない」のあらすじと感想です。
ネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
枷を外された仏像たちの襲撃を受ける大和たち。匂いで索敵できる仏像まで出現して、新たな窮地に立たされています。
一方、枷なしの仏像を生み出させられている裕人たちも、状況を変えようと苦心します。
前回のあらすじはこんな感じです↓↓↓
『5分後の世界』Ep.39「想像できない」のあらすじ
枷なしとの激闘が続く
匂いで索敵する仏像(伽藍神)を倒しに向かう次郎。
クロックワークの場所が他の仏像に漏れる前に始末するため、何より、伽藍神がいては、どこに隠れていてもすぐに見つかってしまう恐れがあるためです。
一方、大和は槍を使う仏像に苦戦していました。敵の速すぎる槍さばきに、防戦一方です。

そこへ、向日葵が加勢。仏像の背後に刃物状のオド・ジーニアスを飛ばしますが、槍ではじき返されてしまいます。カウンターでやられてしまったかに思われた向日葵でしたが、弾き返されたオド・ジーニアスのスピードを制御し、新たに出したオド・ジーニアスで防ぐという離れ業を見せ、無事でした。
自分も枷なしの仏像に遭遇したことを伝える向日葵。
「仏像たちが何らかの方法で枷を外すことに成功している」という事実に、大和とかけるは戦慄します。
大岩の提案
一方、裕人と大岩は、仏像たちの枷を外し続けていました。その数は138体にものぼります。
自分たちが状況を悪化させ、大和の足を引っ張ていることが許せない。と、考えた大岩は裕人に提案をしました。
「全員で死のう」

大岩の提案に、ユーリヤは賛同しました。
しかし、裕人は「馬鹿だよね。死のうだなんて。」と、大岩の提案を一蹴します。
5分後のできごと
裕人は、5分後に何が起こるかなんて誰にも分らないと言って、大岩たちを励まします。
宝冠阿弥陀に捕らえられて、仏像の枷を外されるという事態を想像できなかったように、5分後に大逆転の展開が起こったとしても、死んでしまっていては意味がないと言うのです。
何か策を思いついた様子の裕人、大岩に「思いっきり俺を殴れ・・・!!」と言い出します。
果たして、裕人の狙いとは・・・?
『5分後の世界』Ep.39「想像できない」の感想
次郎は伽藍神を倒しに向かいましたが、奴の元には枷なしのFランクが数体います。向日葵さんもFランク一体に手こずっていたので、かなりの苦戦を強いられそうです。伽藍神が索敵能力に特化したタイプで、戦闘力が低いとかだと助かりますが・・・
逆に、向日葵さんが加勢して、2対1の状況になった大和たちの戦況も、今のところ難しいままといった感じです。枷なしの上位ランクの仏像強過ぎです。
また、裕人たちにも動きが見られました。既に140体くらい仏像の枷を外しちゃっていたのは衝撃的な事実です。大岩が、死のうと言い出した理由で最もでかいのが、大和の足を引っ張るのは屈辱ってところが彼らしいですね。裕人は何か策を思いついたみたいですが、大岩に自分を殴らせてどうするつもりなのでしょうか?
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