『5分後の世界』Ep.37「掌上の監獄」のネタバレと感想・考察です。
ネタバレがあるので未読の方はご注意を!
何者かに捕らわれた裕人、大岩、ユーリヤ。
暗闇の中でパニックになりかける大岩とユーリヤでしたが、裕人に励まされ、冷静さを取り戻します。
しかし、裕人たちがいた場所は宝冠阿弥陀の掌の上でした。果たして、裕人たちを殺さずに捕らえた目的とは?
前回のあらすじはこんな感じです↓↓↓
掌の上に大量の仏像
自分たちが宝冠阿弥陀の掌の上にいた事を理解した裕人たち。掌は開かれましたが、高過ぎて逃げ出すこともできません。
なぜ自分たちが生かされているのかを考える裕人。すると宝冠阿弥陀が何かを喋ります。口にも枷を付けられているため、何を喋ったのかは解りませんが、それを合図に仏像の大群がわらわらと出てきました。

掌の上が学校の校庭ぐらいありますね。宝冠阿弥陀のサイズは別格です。Aランクの愛染明王と比べてもかなりの差があるように感じます。
宝冠阿弥陀の驚愕の狙い
大量の仏像に囲まれた裕人たち。
その中からふと、1体の仏像が突っ込んできます。裕人は、すぐにオド・ジーニアスで攻撃を仕掛けますが、仏像はそれを上手く枷に当て、枷を壊しました。

すると、その仏像は大群の中に戻っていきます。入れ替わりで別の仏像が大岩に向かってきました。
大岩もオド・ジーニアスで攻撃をしますが、この仏像も上手く枷で防いで枷を壊し・・・
ここで仏像たちの狙いに気付いた裕人と大岩。奴らの狙いは「オド・ジーニアスで枷を壊させること」。だから裕人たちは殺されずに捕らわれていたのです。
そして、オド・ジーニアスを使えないユーリヤは人質として生かされていたようです。裕人と大岩は仏像の枷を壊し続けるしかありません。
仏像たちの狡猾さにゾッとします。あの枷ってオド・ジーニアスでしか壊せないのかなという疑問も生まれました。
向日葵に迫る「枷なし」の仏像
大和とかけるは、七々扇の指示で仏像の枷を集めていました。仏像の力を大幅に弱める「枷」は、仏像と戦うヒントを与えてくれそうですが、七々扇の仮説の続きはどうなったんでしょう?
気になります。
母親の火月を失った蓮はまだ立ち直れず、大和とかけるは心配します。みちるという大切な人を失った2人は、蓮の気持ちが痛いほど分かるのでしょう。
一方、食糧を調達中の向日葵のもとには、更なる恐怖が訪れようとしていました。彼が遭遇したのはスキップするFランクの仏像。その仏像は「枷」を付けていませんでした・・・

Fランクの仏像1体だけなら、オド・ジーニアスで楽勝のハズですが、枷が外れたことでどれほど強くなるのかが怖いです。ここで向日葵が何もできずにやられてしまうようなら、状況はかなり絶望的ですね・・・
『5分後の世界』第37話のネタバレと感想・考察まとめ
『5分後の世界』Ep.37のネタバレと感想・考察でした。
裕人たちに、オド・ジーニアスで枷を壊させようとする仏像たちの不気味さときたらありませんね。知性を感じちゃうからでしょうかね。枷を外し終わったら絶対に勝ち目はないでしょうし・・・
そして、向日葵が「枷なし」の仏像に遭遇してしまいました。せっかく回復したのに、殺されたり、また戦闘不能にされたりしない事を願うばかりです。
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