『5分後の世界』Ep.36「今も、感じてるんだ。」のネタバレと感想・考察です。
ネタバレがあるので未読の方はご注意を!
七々扇から仏像の分析結果を聞く大和たち。
仏像の寿命は3000年以上、仏像たちは人間と共存していた・・・そんな衝撃的な事実が、七々扇の口から次々と語られます。彼は仏像の真実にどこまで迫る事ができたのでしょうか?
その頃、宝冠阿弥陀の襲撃に遭い、行方不明になっていた裕人は暗闇の中で目を覚まします。その手と足には仏像と同じような枷が付いていました・・・
前回のあらすじはこんな感じです↓↓↓
大岩とユーリヤも捕らわれていた
暗闇の中、手足に枷をはめられた状況に焦る裕人は、周囲に何者かの気配を感じます。大岩とユーリヤも同様に捕らわれていたのです。
幸い、オド・ジーニアスは使えるようです。枷を破壊し、手足は自由になりました。
しかし、状況は全く把握できず。大岩は闇雲に壁を殴りまくりますが、壊れる気配はありません。さすがの大岩もかなり取り乱しています。彼は、仏像ではない何者かが、何らかの目的を持って、自分たちを捕らえたと考えているようです。

絶望的な状況に裕人も下を向いてしまいますが、その時、胸に熱を感じるのでした。その熱で、裕人は平常心を取り戻します。
大岩はユーリヤのファンだった
いつもの調子を取り戻した裕人は、ユーリヤに自己紹介を始めました。
ユーリヤの名前を聞いて驚く裕人。
すぐに、大岩に声を掛けます。大岩はユーリヤの写真集を買う程のファンだったのです。そんなにファンだったのに顔見て気付かなかったとは・・・そんな余裕もない状況ですからね。
ユーリヤは、もう自分のフィギュアを見て喜んでくれ人はいないと落ち込んでいました。そんな彼女を励まそうと、「仲間の所に戻れたら踊りを見せてくれよ」と頼む裕人。そして、フィギュアスケートの真似を始めます。
見様見真似の踊りでも、しっかりとサマになっている裕人。相変わらずの天才っぷりです。大岩もユーリヤも、自分たちが置かれた状況を忘れて見入ってしまいます。

大和の熱を感じていた裕人
絶望的な状況の中でも、前を向き、自分たちを励まそうとする裕人に、「お前は大した奴だな」と感心する大岩。裕人は「そんな事ないよ」と謙遜します。
裕人は、大和が自分を心配する熱い想いを感じると言います。それは、子供の頃、山で遭難した時にも感じた「熱」で、裕人は、大和が生きていることを確信していました。
裕人の話に元気づけられた大岩とユーリヤ。3人は気を取り直して、脱出の方法を考えようとします。
が、そこで天井が開き、3人の頭上に空が広がりました。そして・・・

3人が捕らわれていたのは宝冠阿弥陀の掌の中だったのです!
『5分後の世界』第36話のネタバレと感想・考察まとめ
『5分後の世界』Ep.36のネタバレと感想・考察でした。
七々扇の話が気になっていたのに、裕人サイドの話で終わってしまいました。
しかし、裕人たちが置かれた状況も、かなり衝撃的です。ここまで、仏像は人間を襲うだけでしたが、Sランクの宝冠阿弥陀は他の仏像とは違う目的を持っているのかもしれません。
裕人たちが口の枷を破壊して、宝冠阿弥陀と会話する・・・なんて展開もあったりするでしょうか?
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