いらっしゃいませ。
『5分後の世界』Ep.05「伊墨家の生存者」の感想と考察です。
みちるに続いて親友の山本(ニンジン)まで失ってしまった大和と裕人。
仏像について調べようにも方法が見つけられないままです。
そんな、暗いムードの中、2人はある人物に出会うのでした。
打開策が見い出せない2人
大和はみちるの夢を見ていました。目を覚まし、現実を思い出して失望します。
仏像が出現してから3日。大和と裕人は家にいました。
しかし、やっと辿り着いた自分の家も、仏像に壊されてガレキの山になっています。
仏像のことを徹底的に調べて未来を変える。
みちると山本を生き返らせるにはそれしかありません。
しかし、あの化け物をどうやって調べたらいいのか?
大和にも裕人にもいい考えは浮かびません。
重苦しい空気の中、「ガシャアアアアン」という大きな音がして2人を驚かせます。
恐る恐る音のする方に向かうと、そこはみちるの家でした・・・
仏像が出現して3日間ということは、被害も相当な範囲に拡がっていると考えられます。
仏像が出現したのは、日本だけなのか、外国にも出現しているのかも気になるところです。
敵が仏像ではなく、仏像の化け物を生み出して人々を襲わせている存在だとしたら、外国では別の姿をした化け物が暴れているかもしれませんね。
みちるの妹、かけるが登場
みちるの家も、大和たちの家と同様、ガレキの山になっていました。
2人とっては今一番訪れたくない場所でしょうが、音の原因を探す為、家の中を捜索し始めました。
大和は久々に入るみちるの部屋で、彼女の痕跡を感じて胸を痛めます。
すると、クローゼットで物音が!
現れたのはみちるの妹、かけるでした。
みちるには妹がいたんですね!
妹はみちるとふわっとした雰囲気のみちると違い気が強そうな印象です。
みちるの日記に仏像の秘密が?
かけるが無事だったことに喜ぶ大和と裕人でしたが、彼女には悲しい報告をしなければいけません。
みちるの死を知らされて、かけるは動揺を隠せません。
「あの姉さんが死ぬわけない・・・!」
しかし、悲しみをぐっとこらえている様子のかけるから、大和は違和感のある臭いを感じたようです。大和が臭いで感情を読めるという設定はEp.01以来の登場です。
本来ここで想像される感情は「悲しみ」や「怒り」だと思うので、大和が感じ取ったかけるの感情はそれ以外のものだったのでしょう。
裕人はかけるに、何故みちるのクローゼットにいたのか尋ねます。
彼女の目的は「みちるの日記」でした。
みちるが聞かせてくれた物語の中に、現在の世界と同じ状況の話があったというのです。
読んだ本の内容を日記に書いていたというみちる。彼女の日記を調べれば仏像について何か分かるかもしれません。
反撃の糸口は、まさかのみちるが握っていました!
まとめ
『5分後の世界』Ep.05の感想と考察でした。
ここまでは、突然現れた仏像の化け物から訳も分からず逃げるだけの展開でしたが、みちるの日記という手がかりが見つかった事で謎が少しずつ解明されていくことでしょう。
みちるが読んだ本の中に、同じような世界の物語があったということは、その本の作者が何らかの秘密を握っている可能性は高そうです。
その本の作者は、事件の黒幕なのか、本を通して警告をしてくれていた存在なのか・・・
次回も楽しみですね!
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