いらっしゃいませ。
『5分後の世界』Ep.06「一筋の光」の感想と考察です。
みちるの家で、みちるの妹、かけるに遭遇した大和と裕人。
彼女は「みちるの日記」に仏像の正体が書かれているはずだと言います。
絶望的な状況の中で、まさに「一筋の光」になりそうな情報を手に入れた2人でしたが、そこにまた仏像たちが現れます。
自衛隊が仏像と交戦
みちるの日記に仏像の手がかりが書いてあると知り、みちるの家から運び出そうとする大和たち。
その時、彼らのすぐ横を爆撃が・・・!
それは、仏像と交戦する自衛隊の攻撃でした。
ちょうど戦車と仏像の間にみちるの家があったのです。
自衛隊も、このあたりに民間人が残っているとは思っていなかったのでしょうか・・・
危うく一緒に吹き飛ばされてしまう所でしたが、大和たちは自衛隊に保護されます。
仏像も、自衛隊の激しい爆撃に対してはガードするなど、今までとは違う反応を見せます。
仏像と自衛隊が戦うなんて、シュールな漫画ですね!
戦車でも倒せない化け物たち
「自衛隊って凄いんだね」と、安心するというより若干引いている感じでその場から離れようとする大和たちでしたが、その余裕はすぐになくなります。
戦車をもってしても、この化け物たちは止められなかったのです。
振り向くと、すぐ後ろに仏像の姿が・・・!
効かないとは分かりつつ、落ちていた銃を拾って対抗しようとする大和でしたが、やはり仏像に小銃は全く効きません。
犠牲になったみちるやニンジンの為にもこんなところでは死ねない。
大和の決意の強さが伝わってくる行動でしたが、仏像の化け物っぷりは根性で対応できるレベルではなかったようです。
仏像を切り裂く白衣の男
仏像につかまり死を覚悟した大和。
しかし、次の瞬間、仏像は細切れにされてしまいました。
何が起きたのか分からない様子の大和たちの前に、白衣の男が現れます。
奴らを倒すためにはルールがある・・・
銃や爆薬は一切通用しない
手枷、足枷を外してはいけない
胴体と頭を切り離さないと死なない
引用:『5分後の世界』6話
男の口からは、大和たちの知らない情報が次々と出てきます。
「あ、あんたは・・・?」
思わずそう聞く大和に、男は答えます。
「俺は、未来から戻ってきた男だ」
仏像はこの男が倒したのでしょう。
戦車でも倒せなかった仏像を簡単に倒してしまったことからも、未来から来たと言う男の発言に信憑性が出てきます。
大和たちを助けてくれたようですが、果たしてこの男は何者なのでしょうか?
まとめ
『5分後の世界』Ep.06の感想と考察でした。
6話目にしてついに「仏像を倒せる」人物が登場しました。
今までは、逃げるしかできなかった大和たちですが、白衣の男の登場で状況は大きく変わりそうです。
見た所、男の傍らに浮いている球体が怪しいですね。これが未来の武器とかなのでしょう。
凄いスピード感で物語が進む「5分後の世界」ですが、次回以降もますます盛り上がっていきそうですね!
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