『EDENS ZERO(エデンズゼロ)』第60話「いつか強さに変わるまで」のあらすじと感想です。
ネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
「紅婦人をホムラのもとに連れて行く」ため、シキは1人敵地に乗り込みました。
それを知った労働区のレジスタンスたちも慌てて紅婦人のもとへ向かいます。
さらには「あの男」まで介入し、事態は混沌としてきました・・・!
EDENS ZERO(エデンズゼロ)第60話「いつか強さに変わるまで」のあらすじ
怒りのシキ
重力のエーテルギアで派手に登場したシキと対峙しても、紅婦人は平然としています。部下には「紅の目(サテライトブレイズ)」を予定通り射出するように指示を出すなど、動揺は見られません。
「いでよ天罰の死者(バニッシャー)」
紅婦人の号令で無数のバニッシャーがシキを取り囲み、一気に襲い掛かります。
しかし、アンドロイドの兵隊ではシキの相手にはなりませんでした。シキは魔械流「重力波」でバニッシャー達を引き寄せ、一網打尽にしてしまいます。

続いて、ギャレットとバクーがシキに襲い掛かります。バクーのスピードとギャレットの鞭で多少のダメージを受けたシキでしたが、2人まとめてぶっ飛ばし、紅婦人に殴りかかります。
「おまえはホムラを泣かせたァ!!!」
シキは怒りの鉄拳を突き出しますが、意外にも紅婦人に受け止められてしまいます。彼女の籠手は衝撃を吸収する機能も備えているようです。
伝えたいこと
労働区では、シキが一人で紅婦人のもとへ乗り込んだことを知ったレジスタンスたちが大急ぎで準備をしていました。
エーテルギア使いポールは、シキの実力を見抜いて一人で行かせたと言いますが、レジスタンスたちもシキに続いて乗り込む気満々です。
その様子を見ていたレベッカは、ホムラのもとへ走ります。ホムラは相変わらずヴァルキリーの前で座り込んでいました。レベッカの脳裏に、ヴァルキリーとの再会を楽しみにしていたホムラの姿が浮かびます。

「伝えたい事は…伝えられた?」
レベッカはホムラにそう問いかけます。ホムラは以前「師匠に会って伝えなきゃいけない言葉がある」と話していました。
「きっと伝えられると思うよ」
レベッカの言葉は、ホムラの心を動かしたようです。
ドラッケン・ジョーの介入
舞台は再びシキと紅婦人サイドに移ります。そこでは、新たな緊急事態が発生していました。「紅の目」が何者かにハッキングされ、乗っ取られてしまったのです。
犯人はドラッケン・ジョー。借金の利子にと「紅の目」のシステムを奪い取ったようです。

流石の紅婦人も動揺が隠せないか・・・と、思いきや、彼女は不敵な笑みを浮かべます。そして部下に指示を出すのでした。
「紅鉄騎を出せ。労働区もドラッケンも全て消してくれる」
EDENS ZERO(エデンズゼロ)第60話「いつか強さに変わるまで」の感想
敵地に一人で乗り込んだシキでしたが、紅婦人の幹部が弱すぎて余裕でしたね(笑)
バクーは見た目けっこう強そうだったのに・・・まだ何か実力を隠しているのか、シキが怒りでいつも以上の力を発揮していたのか・・・
ここまで傍観しているもう1人の幹部、ニノが実は一番強いとかはあるかもしれませんね。あるいはニノはドラッケン側のスパイとかもあり得そうです。
そしてラストでは「紅鉄騎」という、紅婦人の奥の手っぽいメカが登場しました。しかしこのメカもドラッケン・ジョーの噛ませ犬になりそうな気配が・・・三つ巴の様相を呈してきた惑星サン・ジュエルの戦いはどのような展開になっていくのでしょうか。
コメント