『ブルーロック』第71話「ともだち」のあらすじと感想です。
ネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
自分の頭の中の「かいぶつ」とサッカーを続けてきた蜂楽。
理想のサッカーを理解し合える本当の「ともだち」に出会うため、ブルーロックへと向かいます。
ブルーロック第71話「ともだち」のあらすじ
第70話に引き続き、蜂楽の回想が描かれます。自分が思い描く理想のサッカーを一緒にできる仲間がおらず、頭の中の怪物と一緒にサッカーを続けてきた蜂楽は、本当の友達との出会いを求めてブルーロックへとやってきた。
そこで蜂楽を待っていたのは、潔世一という少年だった。最初の入寮試験で、潔の中に自分がずっと探し求めていた「かいぶつ」が存在することを直感した蜂楽。自分のサッカーを一番理解できるのは潔。蜂楽はそう信じてブルーロックの数々の試験を戦ってきた。
そして現在、蜂楽はブルーロックランキング暫定1位の糸師凛と同じチームにいる。蜂楽のプレーを臆病でぬるいと切り捨てる凛。蜂楽は、凛の中にも自分にはまだ理解できない怪物がいるのかもしれないと考えるようになった。
そんな蜂楽と凛の前に、2ndステージから這い上がってきた潔が現れる。凛に再戦を申し込む潔。蜂楽は考える。自分の心をもっと楽しくさせる「かいぶつ」は、潔なのか凛なのか。それを確かめるために戦おうと。
ブルーロック第71話「ともだち」の感想
蜂楽の視点から見た入寮試験
第71話も、第70話に引き続き蜂楽の回想がメインで描かれていました。興味深かったのは、蜂楽の視点で再度描かれた入寮試験の様子です。
潔の視点で読んでいた時は、いきなり寝てるし、起きたと思ったらイガグリを蹴るなど、好き勝手に振舞う自由な奴…という印象だった蜂楽でしたが、実はブルーロックが楽しみ過ぎて寝不足だったとか、ここでも理解し合える友達に出会えなかったらどうしようとか、凄く真剣な思いでこの場にいたことが分かりました。
そして、別アングルで再び吹っ飛ばされる吉良がかわいそう(笑)

三角関係勃発!?
第71話で久々に再会を果たした潔と蜂楽。「約束通り奪い返しに来たぜ」と、潔は蜂楽を取り返す気満々でした。
一方の蜂楽は、凛の中にも「かいぶつ」の存在を感じ始めており、潔たちとの試合を通して、自分を本当に楽しませてくれるのは潔と凛のどちらなのか、それを見極めようとしているようです。
まるで三角関係のような構図となった3人。凛は自分以外に興味はなさそうですが…試合を通して3人の心境がどのように変化していくのかも興味深いですね。

ブルーロック第71話「ともだち」まとめ
2話にまたがって描かれた蜂楽の回想シーンも終わり、いよいよ再会を果たした潔、蜂楽、凛。リターンマッチが成立し、いよいよTOP3へのリベンジが始まりそうです。
潔は蜂楽と凛に成長した姿を見せつける事が出来るのでしょうか!?
次回も楽しみです!
コメント