『ブルーロック』第60話「戦場視界(フィールド・ビジョン)」のあらすじと感想です。
ネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
髙い個人能力を高次元で融合させた千切・國神・玲王にあっさり先制点を許した潔たち。
しかし、潔は成長した自分を試したくてウズウズしていました。
「死角」と「オフ・ザ・ボール」という新しい概念を得てアップグレードされたプレービジョンを駆使し、反撃に出ます・・・!!
ブルーロック第60話「戦場視界」のあらすじ
新しいフィールド・ビジョン
凪のキックオフで試合が再開します。
凪からのパスを受けた潔は、再び馬狼へボールを預けると、今度は自らがゴール前に向かって走り出します。潔は、マークに付いた玲王の「視線」と「重心」を見極めて彼を振り切り、フリーでゴール前へ。
2ndステージで習得したオフ・ザ・ボールでのステップワークを駆使して、ゴールへの道を切り開きました。

再びカウンター
しかし、馬狼はまたしてもパスを出そうとしません。
強引に突破を図って國神に簡単にボールを奪われてしまいます。國神は馬狼を吹っ飛ばすと、そのままボールを持ちだします。凪は千切、潔は玲王へのパスコースを消しに行きますが…

既に國神は「シュートレンジ」に入っていました。國神の強烈なミドルシュートがゴールに突き刺さります。馬狼のボールロストから再びカウンターで得点を許してしまいました。
潔と凪の化学反応
試合再開。ボールを持った潔はパスコースを探します。
しかし、ここまでの展開をインプットした潔の眼で見た時、馬狼へのパスという選択肢からは、ゴールへのルートが全く見えなくなっていました。
逆に、凪へのパスからはゴールへのイメージが無限に湧いてくるのでした。潔は凪へ、斜め後ろからの速いパスを出します。千切がパスカットを狙って追いかけますが、凪はボールを千切の進行方向とは真逆にトラップし、マークを剥がします。

フリーになった凪がゴールをゲット。潔たちのチームが1点を返しました。凪との「化学反応」を起こすことに成功した潔。勝利のためには馬狼とも「化学反応」が必要だと考えますが、果たしてうまくいくのでしょうか!?
ブルーロック第60話「戦場視界」の感想
この試合の潔は自身が漲っている感じで頼もしいですね。実際に、凪や馬狼と組んでも遜色のないレベルにまで成長していますもんね。凪とのコンビネーションも既に確立されているようです。
一方、馬狼は今のところチームのお荷物状態になっています。ブチギレている一方で、「個の力」だけでは限界があることを感じ始めているかもしれませんね。この試合で勝利するためには馬狼にも変化が必要そうです。
また、凪と潔のコンビネーションを間近で見せつけられた玲王の心境も穏やかではなさそうです。彼もこの試合の中でどんな変化を見せてくれるのか楽しみです。
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