『ブルーロック』第58話「決戦の火蓋」のあらすじと感想です。
ネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
3rdステージで潔たちは千切・國神・玲王たちと再開します。
自分たちを倒すためにチームを組んだ玲王たちに煽られ、即答でマッチングを成立させた潔。
生き残りを懸け、かつての仲間との決戦に臨みます!
ブルーロック第58話「決戦の火蓋」のあらすじ
欲しい奴は・・・
決戦に向けて作戦会議を開く潔チーム。基本は馬狼がプレーしやすいようにパスを回しつつ、機を見て潔と凪のコンビネーションで相手を崩す作戦のようです。馬狼と凪がすんなり共存するのは難しいと考える潔は、自分が2人に適応して化学反応を起こす触媒になろうと考えています。
そのまま話は「勝った時に誰を奪うか」に転じます。潔が欲しいのは「速さ」の千切、馬狼が欲しいのは「キープ力」の國神、凪は「最期は2人でって約束したから」玲王。みごとにバラけ、勝ってから考えることに。

一方、千切チームも動揺に作戦会議を開きます。千切チームの作戦は、玲王が最後方でバランスを取り、千切と國神がそれぞれの武器を生かして攻め込むというもの。守備では、潔に玲王、馬狼に國神、凪に千切がつくようです。玲王は潔を封じて凪の選択は間違いだった証明したいがために、潔のマークを志願しています。
千切チームでも「勝ったら誰を奪うか」の話題が挙がります。國神と千切が能力や潜在能力を考慮して凪を推すのに対して、玲王は「凪を落として俺と同じ気持ちを味合わせたい」みたいなことを言い出し、こちらも結論は試合後に持ち越しになります。

その頃、蜂楽たちは・・・
その頃、4thステージでは糸師・蟻生・時光・蜂楽のチームが思わぬ苦戦を強いられていました。暫定トップ3を擁したこのチームは、他のチームに敬遠されてマッチングできないのです。蟻生と時光が必死に他チームに声を掛けますが、断られまくります。
蜂楽はというと、そもそも潔たちが上がってくるまで待つつもりらしく、焦った様子もありません。呑気に飯を食った後、1人でトレーニングする糸師のもとへ向かいます。
一緒にトレーニングしようと誘う蜂楽を「邪魔だ帰れ」と邪険にする糸師。そんな糸師に、蜂楽も「アンタみたいに寂しそうにサッカーする人間初めて見た」と返します。「俺とやれば楽しくなるよ」と煽る蜂楽。糸師は乗ってくるのでしょうか・・・?

決戦スタート!!
試合まで残り10分。潔たちはフィールドに向かいます。
生き残りを懸けた戦いを前にしても、潔に恐怖はありませんでした。それは凪、馬狼という天才たちと肩を並べているからなのか、それとも潔自身が成長を実感しているからなのか。答えは分かりません。
「その答えはこの勝利で証明する!!」
潔のキックオフで、ゲームスタートです!
ブルーロック第58話「決戦の火蓋」の感想
潔が欲しい奴は千切でした。スピードがある選手はやはり魅力的ですよね。一方で馬狼も欲しい選手をちゃんと考えてたんだなという所は意外でした。理由は馬狼らしかったですが(笑)
相手チームでは玲王のいじけっぷりがいい加減面倒くさくなってきましたね。國神に「お前1人のチームじゃないんだから…」と超正論で突っ込まれていましたが、どんだけ根に持つタイプなんだ!
さらに、久々に鉢楽の様子も描かれていましたが、意外にも未だに4thステージで停滞していたんですね。マッチングを断りまくっていましたが、そもそも「強そうだから」で断る選手たちはメンタル的な面でブルーロックで生き残るのは無理そうですよね。
また、蜂楽が糸師凛をちょっかいを出すシーンも描かれていました。そこのコンビが連携を深められたらかなりの強敵になってしまいそうです。そしてきっとそうなってしまうんでしょうね…
来週からいよいよ3rdステージの試合が始まりそうですが、潔は千切たちに成長っぷりを見せつける事ができるのか楽しみです!
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