『ブルーロック』第51話「創造主」のあらすじと感想です。
ネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
後がない潔と凪の次の対戦相手は、馬狼・成早ペアに決定しました。
決戦に備え、特訓する潔たちでしたが、馬狼たちに勝つ策は見つかるのでしょうか?
そして、いよいよ生き残りをかけた一戦が始まります!
ブルーロック第51話「創造主」のあらすじ
決戦前夜の特訓
馬狼・成早ペアとの決戦を翌日に控え、潔と凪は特訓していました。
潔が仮想馬狼としてドリブルをしかけますが、凪からは「ヤバいぞ潔、お前相手じゃ練習にならない」と言われてしまいます。
結局、「本気の馬狼と戦う中で倒し方を見つける」という、超ギャンブルに生き残りを賭けるしかないと結論を出す2人なのでした。

一方、馬狼と成早も、決戦に向けて特訓をしていました。
馬狼は「言っとくが明日の試合俺の邪魔すんなよ?」と、相変わらずの様子です。成早も「あいよ王様…」と応じます。生き残るために、成早も必死です。
試合開始
翌日、いよいよ生き残りをかけた決戦がスタートしました。
潔のキックオフを受けた凪は、さっそくドリブルで馬狼に挑みますが、アッサリ奪われてしまいます。そのまま凪を抜き去り突進してくる馬狼に合わせて成早も動き出します。

1対2の状況を作られた潔は、すぐに馬狼にアタックせずにその場にとどまりました。馬狼がシュートレンジ、ゴール前27mの射程圏外にいたからです。
しかし、馬狼は躊躇なく右足を振り抜きます。ボールはそのままゴールに突き刺さりました。馬狼もこのブルーロックで成長し、シュートレンジを広げていたのです。
フィールドの創造主
いきなり先制点を許してしまった潔・凪ペアは、今度は潔のサイドから突破を図ります。対峙するのは成早です。馬狼を抜けなくても、成早を抜くことができれば活路を見出せます。
しかし、潔のドリブル技術、パス技術では成早を突破できず、攻めあぐねてしまいます。
その時、馬狼にマークされている凪が何かを閃きました。
「出せ潔!なんでもいい俺に!空いてるスペースに出せ!!」

そう言われた潔は、左コーナー付近にボールを出します。シュートを撃たせるには微妙な位置です。凪がボールを追い、その背中を馬狼が追う構図になりました。
しかし、凪にとってはこの構図は狙い通りです。向かい合って止まった状態では馬狼には勝ち目はなくとも、馬狼に背中を負わせた状態であれば、凪の武器「超絶トラップ」で予測不能な展開を生み出せます。
鮮やかなファーストタッチで馬狼をかわした凪は、そのまま同点ゴールをゲット。
「倒せるぞ潔、あとはお前だけだ」
1対1の戦い方を見出した凪。潔も続くことが出来るでしょうか。
ブルーロック第51話「創造主」の感想
ブルーロックでさらに進化し、シュートレンジを30m近くまで広げていたキング馬狼。そしてその馬狼を相手に、個の力でゴールを奪って見せた凪。試合は序盤から2人が化け物っぷりを発揮する展開になりました。
こうなると、試合の行方は潔と成早の戦いが鍵になってきそうですね。潔はもちろん、成早もこのままモブ的な働きしかしないとは思いたくないですしね!
展開としては、一旦、成早が優位になりつつもギリギリのところで潔が覚醒して、成早だけでなく馬狼もぶち抜く。みたいになると面白いなーと思います。
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