『ブルーロック』第29話「進化の一閃」のあらすじと感想です。
ネタバレを含みますので、未読の方はご注意ください。
蜂楽のスーパーゴールで1点を返したチームZ。
潔たちも「限界を超えて勝つ」と、改めて闘志を燃やします。
一方、迎え撃つチームVにも油断はありません。潔たちは敵の強力な攻撃を防ぎつつ、さらに追加点を挙げることができるでしょうか!?
前回のあらすじはこんな感じです↓↓↓
ブルーロック第29話「進化の一閃」のあらすじ
必要なのは「個」の進化!
ゴールを決めた蜂楽に駆け寄るチームZのメンバーたち。
「俺もいけそうな気がする!」と、興奮するイガグリを國神が落ち着かせます。
チームZの武器は、チームVに研究されており、今までの自分のままでは通用しません。ゴールを奪うには、試合の中で「個人」が進化し、新しいゴールの方程式を見つける必要があります。
これが「限界を超える」ということであり、イガグリのように、気合でとにかくムチャクチャやれば良いという訳ではないのです。
試合時間は残り65分。蜂楽のゴールで意識が変わったチームZは、「個」の進化を目指して試合に臨みます。

その様子を、冷たい眼差しで見つめるチームVの御影。戦う意志を取り戻したチームZに若干イラついています。斬鉄に「怒ってる?」と聞かれた御影の答えは潔たちを驚愕させました。
「サッカー歴半年の俺と凪の無敗記録に傷がつくのが嫌なだけだ!」
御影と凪は、まだサッカーを始めて1年も経っていなかったのです…
執念のディフェンスでボール奪取
チームVが試合を再開します。
ボールを運ぶ御影には、潔と雷市が2人でマークに付きます。自己主張が強い雷市ですが、この試合では守備に徹すると、割り切った様子。悪態をつきながらも、執念深いディフェンスで御影を好きにさせません。たまらずに御影は斬鉄にパスします。
斬鉄のマークに付くのは千切。先ほど止められたお返しにと、千切も気持ちの入った守備を見せ、斬鉄のクロスのコースを変えます。
ボールは凪が収めますが、ゴールには背を向けた状態。イガグリが寄せていましたが、僅かなスペースで反転すると、すぐさまシュートを放ちます。しかし、イガグリが顔面でブロック!

雷市、千切、イガグリの執念のディフェンスでこぼれたボールを蜂楽が拾います。
國神、進化の一閃
反撃に出るチームZ。
蜂楽からボールを受けた國神が仕掛けます。
國神は、自分の武器「ミドルシュート」の決定率が上がる28mの射程圏内にボールを運ぼうとしますが、それはチームVも研究済みで、しっかりと守っています。
進化には何が必要かを考えてしまい、攻めあぐねる國神。そこに潔から檄が飛びます。
「ビビんな國神‼勝負しろ!!お前はスーパーヒーローになるんだろ!?」
その言葉に吹っ切れた國神。ゴールまではまだ40m近くもありましたが、渾身の力を込めて、超ロングシュートを放ちました。
強烈な威力のシュートはキーパーの正面へ…そしてパンチングで弾き出そうとするキーパーの目の前で軌道を変えます。

揺れて落ちる無回転シュート。
ボールはゴールに吸い込まれました。これでスコアは3-2。
國神の「進化の一閃」で、チームVが1点差に詰め寄り前半を終えます。
ブルーロック第29話「進化の一閃」の感想
蜂楽に続いて、國神がスーパーゴールを決めました。
「新しい方程式を見つけるんだ」って言っていた國神ですが、40m級のロングシュートが「方程式」になったらどこからでも決められちゃいますね(笑)
これで、國神は2ゴール目なので、久遠くんも少しそわそわしてくるんじゃないでしょうか・・・?
また、ゴールにつなげる前の、雷市、千切、イガグリの執念のディフェンスも見応えがありましたね。この必死さは、凪には出せないものなので、諦めないで喰らいつくという事が、守備時には大きなポイントになってくるかもしれません。
後半戦はどのような展開になっていくでしょうか?蜂楽、國神と決めたので、次は潔の進化が見たいですね!
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