ブルーロック第26話「LAST GAME」のあらすじを振り返りつつ感想を綴っていきたいと思います。ネタバレを含みますので未読の方はご注意ください。
いよいよ、一次選考最終試合「チームZ」vs「チームV」がスタートしました。幸先の良いスタートを切ったかに見えたチームZでしたが・・・
ブルーロック第26話「LAST GAME」のあらすじと感想
最終試合キックオフ!
一次選考最終試合の日がやってきた。
チームZのフォーメーションは、千切、國神、我牙丸の3トップ、蜂楽がトップ下、ボランチに潔、4バックは右から今村、イガグリ、雷市、成早、そしてGKに伊右衛門。
試合に関与するつもりのない久遠を除いた10人での戦いを強いられるため、ガチガチに守ってカウンターで1点をもぎ取る作戦だ。
フィールドに向かう途中、潔は蜂楽に声を掛けられる。蜂楽は「負けて潔と一緒にサッカーができなくなるのが嫌だから頑張る」と言った。
そして、いよいよ、チームV戦がスタートするのだった。

これまで、FWを担う選手を入れ替えながら戦ってきたチームZですが、最終戦はポジション固定で戦うようです。雷市がよくセンターバックのポジションを受け入れたなと思います(笑)
また、試合前の蜂楽の発言、やっぱり彼は世界一のストライカーとかはあまり興味がないのかもしれないと思いました。潔と一緒にプレーしたい理由は、以前言っていた潔の中の「かいぶつ」の存在でしょうか。
幸先の良い立ち上がり
試合はチームVのキックオフでスタートした。
チームVの攻撃パターンを研究済みの潔たちは、司令塔の玲王、サイドからのカットインを得意とする剣城、そして伍号棟のトップランカー凪を徹底マークし、チームVの攻撃を跳ね返す
ボールを拾った潔はすぐさま蜂楽にパス。蜂楽は一人かわして前線にロングボールを入れる。これに我牙丸がダイビングヘッドで飛びつきゴールを狙うが、惜しくもポストに弾かれてしまう。
チームVの攻撃を防ぎ、ロングカウンターも惜しいところまで行けた。幸先の良い立ち上がりに、潔たちは手ごたえを感じる。

自陣からのロングボールにダイビングヘッドで合わせて、惜しいところまでいっちゃう我牙丸は優秀ですね。スピードスターの千切もいるので、チームZにとってカウンターはかなり良い戦法かもしれませんね。
凪の実力
しかし、潔たちの自信はすぐに砕かれてしまう。
蜂楽と我牙丸の超ロングカウンターを「面白ぇ!!」と言った玲王は、凪に「同じことやるぞ」と呼びかける。
自陣でパスを受けた玲王は、凪を目がけてロングボールを入れる。そのボールは、先ほどの蜂楽のパスよりも速く、弾道が低い。
しかし、凪はこのボールをいとも簡単にトラップしてしまう。あっけにとられるチームZのディフェンス陣は寄せ切れておらず、凪にシュートを決められてしまう。
「簡単じゃん、なんでこんなの外すかなぁ」
と、ゴールを決めても喜ぶ素振りも見せない凪。潔たちは別次元のプレーに衝撃を受けるのだった。

サッカーを舐めた発言が目立つ凪でしたが、その実力が口だけではないことが証明されました。
凪の武器は、天才的なトラップの技術みたいですね。ペナルティエリア内でどんなパスも完璧にコントロールできるストライカーがいたらとてつもない脅威です。
先制点を奪われ、それ以上に凪の実力に衝撃を受けている様子のチームZ。いきなり危機的な状況ですが、反撃の糸口を見いだせるでしょうか。
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