ブルーロック第10話「次俺9作戦」のあらすじを振り返りつつ感想を綴っていきたいと思います。ネタバレを含みますので未読の方はご注意ください。
一次選考の二戦目「チームY戦」がスタートしました。「次俺9」作戦で、積極的に攻めるチームZでしたが、チームYの固い守備に阻まれてしまいます…
ブルーロック第10話「次俺9作戦」のあらすじと感想
「チームY」戦スタート!
一次選考の第3試合は「チームW」vs「チームX」。
馬狼を擁するチームXは、チームWに1-4で敗北した。
続いて、第4試合は「チームY」vs「チームZ」。
潔たち、チームZにとっては2戦目になる。
対するチームYの要注意人物はシュートテクニックが高い熊本県大会得点王、BLランキング261位の大川 響鬼(おおかわ ひびき)だ。
1戦目とは打って変わって、試合前に円陣を組むチームZ。「負けたらサッカー人生が終わる」大事な一戦を前に、チームとしてのまとまりが見え始める。

馬狼たち、2戦目はアッサリと負けてしまいましたね。やはり格上を相手には馬狼に集めるだけでは厳しかったのかもしれません。
そしてチームZの2戦目はチームYとの試合。チームYも初戦は0-8で大敗を喫しているだけに、唯一の格下であるチームZには何としても勝ちたいところですね。
「次俺9」作戦の全容が明らかに!
チームZは「俺次9(ナイン)」作戦を実行。
「俺次9」作戦とは、時間で区切って交代で1人ずつFWを担うという作戦。1人の武器を最も際立たせるため、周りのメンバーはFWがやりたいサッカーをサポートする。
伊右衛門と千切はそれぞれGKとDFを買って出たためポジション固定。それ以外の9人がランキング順にFWを担う事となっていた。
最初にFWを担うのは蜂楽。
蜂楽が望むのは、武器であるドリブルで行ける所まで突破する超単独戦法。周囲のメンバーは、こぼれ球や、蜂楽の気まぐれなパスを拾い、再び蜂楽に返す。
しかし、チームYは蜂楽に対し2対1でドリブルの進行方向を制限し、3人目が奪いに行くという組織的なディフェンスでこれを防ぐのだった。

「次俺9」作戦は、名前から想像できた通りの内容でした。それにしても、伊右衛門はGK固定で良いという謎の犠牲心を見せてきましたね。勝つ為とは言え、そこまでやる必要あるのでしょうか。実は運営側の人間なんじゃないかと疑いたくなります。
チームYの狙い
蜂楽はゴールを奪えず、FWは國神に交代する。
國神の武器は左足のミドルシュート。
周りのメンバーはボールを持ちあがり、ペナルティエリア手前のスペースで國神にパスを出す。狙い通りに國神へパスが通るが、ここでも2人がかりでシュートブロックされてしまう。
チームYの守備は固いが、ボールは圧倒的にチームZは支配していた。潔は、相手の9番、大川響鬼が全く目立っていない事に違和感を覚え始める。
大川は、1人だけ守備もせずに突っ立ている。何かを待っているように・・・
潔がその事に気付いた直後、國神のシュートが防がれ、こぼれ球をチームYの二子 一揮(にこ いっき)が拾う。
すると、大川が前線のスペース目掛けて走り出す。チームYの狙いは、守備を固めてからの「カウンター・アタック」だった。二子から大川へロングボールが蹴り込まれる。
チームZはまたしても先制ゴールを奪われてしまうのか!?

潔は「やられた!」みたいな感じになっていましたが、敵のFWが前に残ってたら、カウンターを警戒するのは当たり前だろうと思います。チームYが上手かったというか、チームZが単純過ぎだった気がします。
チームYが凄かったのは、対戦相手のことを事前に研究した上でディフェンスをしていた事ですかね。自分たちの事で精いっぱいだったチームZよりも準備の段階では上回っていたと思います。
コメント