ブルーロック第6話「1=個性」のあらすじを振り返りつつ感想を綴っていきたいと思います。ネタバレを含みますので未読の方はご注意ください。
「一番多く点を取れば勝ち抜け」というルールの影響で試合は「お団子サッカー」状態に陥った第一試合。その状況を打破したのは敵チームの馬狼という男でした…!
ブルーロック第6話「1=個性」のあらすじと感想
ピッチの上の王様(キング)
敵味方が入り乱れる密集地帯を抜け出した馬狼。
潔がディフェンスに行くがヒールリフトであっさり抜かれてしまう。
馬狼は後ろに控えていた久遠と成早も抜き去ってシュート。
GKの伊右衛門が一歩も動けない完璧なコースにシュートが決まる。
「ピッチの上じゃ俺が王様(キング)だ」と、豪語する馬狼にチームXの面々が駆け寄る。
一方、失点したチームZは言い争いを始めてしまう。

馬狼はパワー、ドリブル、シュートと全てが高水準な選手でした。こんな選手が250位というBLランキングの底知れなさ。また、キング馬狼というネーミングは秀逸でしたね。
バラバラなチームZとまとまり始めるチームX
アナウンスに促され試合が再開される。
潔は自分たちだけでもパスを繋ごうと、蜂楽にパスを出すが、これをイガグリがカットする。
チームプレーをしようとする者と、自分が得点するためだけに動こうとする者に分かれてしまったチームZ。イガグリはドリブルで仕掛けるもすぐに奪われる。
一方のチームXは馬狼の圧倒的な個人能力を認め、馬狼を中心としたチームプレーを見せ始める。あっさり2点目を奪うことに成功。
潔は、「0」だったチームXが、馬狼の強烈な「個性=1」を中心に勝つための策略が生まれ、チームができていく事に気付く。
ゴールを決めるたびに結束するチームXと、失点する度に焦って個人プレーに走るチームZの差は広がり続け、試合終了間際には、スコアは0-5になっていた。

絵心が言っていた「0からサッカーを創る」とは、バラバラな状態からチームの指針を見出し、その指針を中心にまとまる事にあったようです。チームXがまとまったのは馬狼の個人能力の高さもさることながら、ゴールが生まれ、勝利が見えたことが大きかったように感じます。
0を1に変える
残り3分で0-5。チームZの敗北は決定的。
諦めムードでリスタートしようとする潔に蜂楽が声をかける。
「1点ならいけるかも、俺と潔で」
5点リードで気を抜いているチームXの隙を突いて、1回こっきりなら決まるかもしれない策があるという蜂楽。
「やる?」と、聞かれた潔はもちろん「やる」と頷く。
潔は「0」の状態のチームZを変える「1」を生み出すことができるのか!?

第一試合はなす術もなく敗北が濃厚となってしまいました。リーグ戦なので今後のためにも、得失点差を減らしておきたいところ。
そして何より、次につながる1点を是が非でも奪いたいところですよね。果たして蜂楽はどのような策を思いついたのでしょうか。次回が楽しみですね!
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