ブルーロック第4話「今こそ」のあらすじを振り返りつつ感想を綴っていきたいと思います。ネタバレを含みますので未読の方はご注意ください。
潔たちが一次選考の開始を告げられている時、外では「青い監獄(ブルーロック)」プロジェクトの記者会見が行われているのでした。
ブルーロック第4話「今こそ」のあらすじと感想
糸師 冴
ホテルの一室で、1人の選手が「サッカージャーナル」の取材に応じていた。
選手の名前は糸師 冴(いとし さえ)、17歳。スペインの名門「レ・アール」の下部組織に所属し、新世代のワールドベスト11にも選出されている若手有望選手。
18歳以下の海外選手とのプロ契約を禁止するという規定のせいで「レ・アール」を退団し、一時帰国していた糸師だが、日本のクラブでプレーするつもりはないと言う。
彼は、日本に自分のパスを受けられるFWはいないと考えており、代表チームでの成功には全く興味がないのだった。
取材を切り上げ、帰ろうとする糸師だったが、偶然同じホテルで行われていた「青い監獄(ブルーロック)」プロジェクトの記者会見に目が留まる。

かなりエゴイストっぽいMFが出てきましたね。17歳ということは潔と同い年でしょうか。「青い監獄(ブルーロック)」の外にいるので、潔たちと実際に関わるのは「U-20W杯」になりそうですね。
アンリ熱弁
記者会見では「青い監獄(ブルーロック)」プロジェクトに対する批判的な質問が飛び交っていた。
「高校生活を投げうっても良いのか」
「日本がW杯で優勝できると言う保証は」
「1人のために299人の人生を台無しにするのか」
会長の不乱蔦はあたふたするばかり、すると隣に座っていたアンリが立ち上がる。
「日本サッカーが次に進むためにはこのイカれたプロジェクトが必要なんです!」
そう切り出すと、プロジェクトの必要性を熱く語り始める。

記者たちの質問は高校生たちの人生についての心配だったと思うのですが、アンリちゃんは「日本サッカーのため」にいかに必要かを熱弁し始めます。イカれてますねー
一次選考のルール発表
「青い監獄(ブルーロック)」内では、一次選考の概要が説明されていた。
全員FWでチームになるのかと混乱し始めるチームZの面々。
「今までの常識を捨てろ」と言う絵心。サッカーは点を取るスポーツで、元来は全員がFWだった。その原点に立ち返り、0からサッカーを創り直せと言うのだった。
潔たちに説教する絵心と、記者会見で熱弁するアンリ。二人の話は「日本サッカーに最も必要なのは1人の突出した英雄」だというところに帰結する。
そして会見を見ていた糸師は、スペインへの帰国を取りやめ、日本で「青い監獄(ブルーロック)」プロジェクトの結末を見届ける事を決めたのだった。

一次選考は何といきなりリーグ戦でした。チームZにとっては対戦相手が全て格上ですからかなり厳しい戦いになりそうですね。
フィールドプレイヤーはまだ分かりますが、キーパーくらいは別の人を用意してあげればいいのにと思ってしまいました。ここでキーパー引き受けてくれる人はもうエゴイストじゃなさそうだし・・・
コメント