『アオアシ』第158「瓦解」のネタバレと感想・考察です。
ネタバレがあるので未読の方はご注意を!
前回のあらすじはこんな感じです↓↓↓
桐木の突破から何度もチャンスを迎えるエスペリオンでしたが、最後の所でパスが通らずに得点を奪えません。自分のプレーに付いてこれない味方に苛立つ桐木。一方、押され気味の東京VANSですが、ウィングバックの辰巳と宝生監督にはエスペリオンを一気に瓦解させる“策”が見えているようです・・・!
アオアシ158のネタバレを箇条書きで!
まずは『アオアシ』第158のネタバレを箇条書きでまとめてみました!
- 戦術「桐木」に手応えを感じる葦人たち。
- 望コーチがフォーメーションを気にするが、福田監督は様子を見るように指示。
- 葦人から桐木へのサイドチェンジが通る。マークにつくのはポジションを入れ替えた辰巳。
- 無理に仕掛けない辰巳を剥がせない桐木。松永がフォローに走るがパスを出さない。
- 機を逸した桐木は2人に囲まれてボールを奪われる。葦人たちは衝撃を受ける。
- 辰巳のサイドチェンジに酒井が反応。一気に攻め上がる東京VANSを前に瓦解するエスペリオンの守備陣。
- 何が崩されたのか分からない葦人たち。酒井が放ったシュートはゴールに向かって・・・
辰巳や宝生監督の狙いがハマって見事に崩されたエスペリオンディフェンス。酒井のシュートは決まってしまうのでしょうか!?
アオアシ158話の感想・考察
桐木が遂に奪われる
圧倒的な個人技を見せつけ、この試合では手が付けられない状況だった桐木。しかし、ミスした仲間を自分の中で切り捨て、パスを出さない自己中なプレーを突かれてボールを奪われてしまいました。
今回パスをもらえなかった松永にしても、少し前のトリッキーなヒールパスに反応できなかっただけで切り捨てられています。桐木の意図を感じ取れなかった先ほどとは違って、今回は自分で呼び込んでるんだからチャンスに繋がる確率は高かったと思います。そんな事を桐木が分からないはずはないのですが、自分の頭の中では既に切り捨てていた松永へのパスを躊躇してしまいました。
チームメイトの力量を考慮してプレーしない桐木。“できない”じゃなくて“やろうとしない”って感じなので、ハーフタイムに福田監督に怒られるか交代させられそう・・・
桐木に依存していたチームも崩される
桐木がボールを奪われてしまった事で、エスペリオンは大ピンチを迎えました。アッサリとサイドチェンジからシュートまで持ちこまれたのには、葦人たちの油断があったと思います。桐木がボールを奪われた時に葦人、朝利、竹島は「まさか!!」みたいな顔してましたからね。
桐木を潰して「カウンター」を狙っていた東京VANSと、「桐木さんは奪われない」と油断していた葦人たちでは勝負になりません。敵の攻撃を「クリアして終わり」から「攻撃に繋げよう」へ意識を修正した葦人たち。しかし、いつの間にか「桐木に繋いで終わり」になってしまっていた所があるかもしれませんね。
福田監督や望コーチはカウンターを喰らう前からフォーメーションの崩れに気付いていましたし、東京VANSの辰巳と宝生監督も気付いていました。知らず知らずフォーメーション自体も「桐木にボールを出す」ために崩れていたのかもしれません。
『アオアシ』第158話より引用
多少強引でも桐木に繋がれば、シュートや敵のファウルで終わってくれるので、一旦プレーが切れて陣形を立て直せた。しかし今回は、桐木が奪われてカウンターを喰らったので、崩れた陣形を元に戻す時間がなかった。というような感じなのでしょうか。
アオアシ158話のネタバレと感想・考察まとめ
『アオアシ』第158話のネタバレと感想・考察でした。
桐木の自己中なプレーがエスペリオンに大ピンチを招きましたが、これは攻撃を桐木に依存したチーム全体の問題だと思います。桐木にボールを集めるにしても流石に露骨過ぎる感じはしてましたもんね。ウイイレみたいに。
前半も残り5分を切っており、先制点を奪われると嫌な空気のままハーフタイムになってしまいます。酒井のシュートはしっかり枠を捕らえているようでしたが、GK秋山先輩の神セーブはあるでしょうか!?
また、崩れたフォーメーションを敢えてスルーして様子を見ていた福田監督が、ハーフタイムにどのような指示を出すのかも気になりますね!
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