『アオアシ』第155話「縦を見ろ」の感想と考察です。
ネタバレもあるので未読の方はご注意を!
前回のあらすじはこんな感じです↓↓↓
東京VANSの攻撃をはね返し続けるエスペリオンのディフェンス陣。しかし、朝利と竹島の“セーフティー過ぎる”クリアボールを狙われ、一向に攻めに転じる事ができませんでした。その事に気付いた冨樫は、2人に喝を入れます。「リスクを背負ってでも爪痕残さなきゃ次はねえぞ!」。自分たちで問題に気づいた1年生たち。その様子に福田監督は満足そうな表情を見せるのでした。
『アオアシ』第155話のあらすじを箇条書きで!
まずは第155話のあらすじをサッとおさらいしましょう。
●冨樫のコーチングを聞き入れる朝利と竹島。福田監督も「グッド」のジェスチャーで褒める。
●葦人たちはGK秋山に「縦の距離感も意識していこう」とアドバイスを貰う。
●秋山と3年の小早川は、慣れない1年生たちを黙ってカバーしてくれていた。
●ボールは朝利に渡る。冨樫の喝を受け、攻撃に繋がるパスを狙る朝利。
●しかし、すぐにパスコースを消す東京VANSの守備を前にパスコースを見つけられない。
●そこに、後ろから冨樫が受けに来る。朝利のパスを受けた冨樫は桐木に縦パスを入れる。
●ボールを受けた桐木は華麗なタッチで2人を抜いた。ファウル覚悟の敵のスライディングにも倒れず突破する!
GKの秋山と小早川がめちゃくちゃ良い先輩でしたね!葦人たちが良い守備を見せられていたのは、先輩たちのカバーがあったことも大きな要因でした。そして、ボールは遂に桐木へと渡ります。ファーストタッチで2人をぶち抜いた桐木はこのままゴールを奪えるのでしょうか!?
『アオアシ』第155話の感想&考察!
偉大な2人の先輩に感動する葦人
葦人たちに「縦の距離感」も意識するようにアドバイスをくれたGKの秋山と、殆どディフェンスラインに吸収される形で葦人たちをカバーしてくれていた3年の小早川。
1年生が4人並んだディフェンスラインがここまで良い守備を見せられていた裏には、先輩たちのサポートがありました。葦人はそのことに気付いて感動している様子でしたね。
『アオアシ』第155話より引用
今まで葦人に絡んできたのは阿久津とか栗林とか、先輩らしいことをしてくれない人たちだったので、より感動が大きかったのかもしれませんw
特にGKの秋山は、葦人たちが「横の連携」に自信を付けるまで敢えて自由にプレーさせていました。見かけによらず、人の繊細な心理状態まで配慮できる人物みたいですね。
『アオアシ』第155話より引用
前話のビッグセーブも含め、かなりの実力者なのかもしれません。
桐木は実力を見せつけるか!
冨樫からのパスに抜け出した桐木は、流石のテクニックで一気に2人を抜き去ってしまいました。相手選手がファウル覚悟でスライディングタックルを仕掛けますが、足を蹴られても倒れずに突破しています。
『アオアシ』第155話より引用
栗林は桐木の事が気にかかっている様子でしたが、そんな栗林の前で、桐木は持てる能力を発揮しチームに先制点をもたらしてくれるのでしょうか!?
自分が結果を出すことしか考えていないようなプレーでは、東京VANSのディフェンスは破れないような気もしますが・・・
『アオアシ』第155話の感想&考察まとめ
『アオアシ』第155話の感想と考察でした。
試合序盤は東京VANSの猛攻にさらされたエスペリオンでしたが、葦人たちディフェンスラインは先輩たちのサポートも受けて、上手く修正できそうです。
そして、いよいよ攻撃のチャンスを得た桐木ですが、果たしてどのようなプレーを見せてくれるのでしょうか!?
いきなり2人を抜くなど、その実力は東京VANSの脅威になるはずです。あとは独り善がりになってなければいいんですけどね!
次回も楽しみです!
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