『アオアシ』第153話「プレミアリーグ第13節東京VANSユース戦」の感想と考察です。
ネタバレもあるので未読の方はご注意を!
前回のあらすじはこんな感じです↓↓↓
東京VANS戦に臨む葦人。「この試合でしっかり守れたら代表組が帰ってきても使ってください」と意気込みを話し、チームの士気を高めます。東京VANSの両サイドはトップチームへの昇格を決めている3年生ですが、1年生4人が並んだディフェンスラインは抑えることができるのでしょうか!?
『アオアシ』第153話のあらすじを箇条書きで!
まずは第153話のあらすじをサッとおさらいしましょう。
●キックオフ直前、栗林も観戦に来る。桐木が気になる様子。
●円陣を組むエスペリオンユース。仕切るのは桐木ではなく小早川。
●東京VANSユース戦がキックオフ。予想に反して中央から崩しにかかる東京VANS。
●中央に絞ろうとする葦人。しかし、左WBの辰巳が高速でサイドを駆け上がってきた。
●その辰巳にパスが渡る。しかし、葦人は無理に飛び込まず距離を取る。
●DFライン4人の連携でボールを外に掻き出すことに成功。すぐに逆サイドから攻めて来る東京VANS。
●今度は、朝利と竹島が好連携を見せ、冨樫と葦人の所でボールを収める。
●練習で培った連携がしっかりと機能している1年生のDFライン。このまま防ぎきれるのか。
ロープを使った練習の成果を発揮し、絶妙な距離感で守る葦人たち1年生。しかし、WBの辰巳にそこまで焦りは見えません。始まったばかりの東京VANS戦、果たしてどのような展開になっていくのでしょうか!?
『アオアシ』第153話の感想&考察!
東京VANSの両WBのはまだ様子見か?
試合前の小早川のセリフどおり、東京VANSの両WBはスピードが大きな武器でした。
葦人も「まだ距離があるから」と、中央をケアしようとした所を辰巳に一気に駆け上がられてしまっています。その時は良い距離間で守り切る事ができましたが、辰巳の武器がスピードだけでなければ危険です。
実際、最初の攻めは辰巳も様子見といった雰囲気でした。葦人たちに上手く守られたあとも「おぉ」と感心している様子。まだ余裕も感じられます。
『アオアシ』第153話より引用
この後、東京VANSの両サイドがどのような仕掛けを見せて来るのか要注意です。
葦人たちの集中力は持つのか!?
序盤の攻防では、葦人たちDFラインの4人が連携して素晴らしい守備を見せてくれました。
4人の集中力は高く、4人中3人がプレミアリーグ初出場とは思えない落ち着きぶりです。
しかし、4人のディフェンスは高い集中力による連携があってこそ。この集中力が90分もつのかは未知数です。お互いがお互いの動きを感じ取り、常に絶妙な距離感を保つのにはかなりの精神力を使うハズです。
しかも、対峙するのはトップチームへの昇格を決めているアタッカー。一瞬の判断ミスが失点に直結するプレッシャーもかなりのものでしょう。
『アオアシ』第153話より引用
この状況で集中力を切らさずに90分を戦い抜くのはかなり難しいと思います。逆にこの試合を抑えきることができれば、葦人たちは本当に化ける可能性もあります。
葦人たちが覚醒して代表から帰ってきた阿久津はボランチに。なんて展開になったら面白いなと思います。
『アオアシ』第153話の感想&考察まとめ
『アオアシ』第153話の感想と考察でした。
練習の成果が見事なまでに発揮して、東京VANSの攻撃を防いだ葦人たち。
ボールを奪いきって、攻撃に移りたいところです。
次回は桐木を中心としたオフェンス陣の活躍が見られるでしょうか!?
次回も楽しみです!
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