いらっしゃいませ。
アオアシ145話「ノート」のネタバレと感想です。
夜練を終えたアシトのもとを栗林が訪ねてきました。
サッカーに集中しようとしても花と栗林の関係が気になっちゃうアシト。
しかし、栗林から渡されたあるものと彼の言葉がアシトに大きな刺激を与えるのでした・・・!
『アオアシ』第145話のあらすじ
アドバイス、してやるよ。
栗林はアシトを見つけるなりそう言います。
花から栄養管理をする代わりにアシトにアドバイスするように言われていたそうです。
2人でベンチに腰掛けたものの、栗林はアドバイスではなく一冊のノートをアシトに差し出しました。
それは、栗林のサッカーノートでした。
教えるのとかやっぱ無理だからそれをやるという栗林。
アシトは大事な物なんじゃないんですか!?と驚きを隠せません。
しかし、栗林は全部覚えているからいらないと言います。
花の頼みならこんな大事な物まで人にあげられるのかよ!
と、アシトはどうしても花と栗林の関係が気になってしまうようです。
そんなアシトの気も知らず自分に分かるようにしか書いてないから、見せて意味わかった奴あんまいねぇ。と言い残してちゃっちゃと帰ろうとする栗林。
アシトは、気を取り直してノートを開きます。ちょうどそこには理想的なサイドバックについて書かれていました。
アシトは瞬時にその内容を理解します。アシトには栗林のノートが読めたのです。
栗林さん。こんなこと、本当にできるんスか?
アシトの言葉に立ち止まる栗林。
アシトはさらに栗林に問いかけます。
栗林さんみたいな人は、どこを目指してサッカーやってんスか?
栗林は、逆にアシトに問いかけます。
今この瞬間、世界最高の選手って誰だ、青井?
質問の意図が掴めず、言葉に詰まるアシトに栗林は続けます。
その時代その時代、世界中の誰にこの質問をしても、パッと思い浮かぶ選手っているだろ?
俺は、それが俺でありたい。
引用:『アオアシ』145話
栗林が見据えていたのは、ジダンやロナウジーニョ、メッシやロナウドの領域でした!
立ち去る栗林を見送りながら、ノートを持つ手が震えるアシト。
ユース年代で最高の選手と言われる男のビジョンの大きさに衝撃を受けたところで次回に続きます。
栗林のノートは起爆剤になるか?
アシトが貰った栗林のノートは、彼の成長を促す起爆剤になるのでしょうか?
見た所、試合の局面の図とその時々の栗林の所感が書いてあるようです。
マルセロはコンプリートしたサイドバックの条件を満たしていないとも書いてあります。厳しい!
アシトがこのノートを理解できたのは試合中に見ている景色が栗林に近いという事なのかもしれません。
感覚的に理解できたという部分も多いと思うので、言葉でアドバイスを貰うよりもアシトを成長させてくれるかもしれませんね!
栗林と花の関係は?
栗林は現在、花に栄養管理を依頼しています。
しかし栗林が子供の時一度世話になったと言っているように、過去にも2人の間には何かがあったようです。
福田監督の妹とか気にしなそうな栗林が、年下の花をさん付けで呼んでいる点も気になりますね。
栗林と花の存在は、サッカー以外でもアシトを悩ませていきそうです。
まとめ
第145話では栗林の大いなる野心が垣間見えました。
彼が目指すのは世界最高の選手というシンプルですが最も険しい道のりです。
ワールドカップやチャンピオンズリーグを制覇することよりも難しい目標を本気で目指している栗林の姿に、アシトは何を感じたのでしょうか。
次回以降のアシトの意識の変化にも注目していきたいですね!
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