いらっしゃいませ。
アオアシ140話「教えてくれ」のネタバレと感想です。
「サブ組が弱いとレギュラーもいずれ弱くなる」
「レギュラーとサブの差が開いてしまったのは自分にも責任がある」
福田監督にこのような台詞を言わせてしまったサブ組の面々は、それぞれに思うところがあったようです。
140話では、サブ組の1年生4人が変わろうとあがき始める所が描き出されます。
黒田と大友は望コーチのもとへ
練習後に「監督がああいってくれると聞きに行きやすいよな~」って感じの大友。
彼の能天気さはきっと良い意味での能天気さだと信じましょう。
大友とは対照的に「自分が情けない」と、憤りをあらわにする黒田。
福田監督にあそこまで言わせてしまった自分が許せないという気持ちが爆発していました。
そして「アシトが自分よりも先をいっていることを認める」発言!
黒田も悔しかったんですね。
でも、黒田は事実を受け入れ、なりふり構わず前に進む覚悟を決めました。
大友とともにBチームの望コーチのもとへ教えを請いに行きます。
「Aチームで通用しないから、足りない部分を教えてください」と、自分たちを送り出してくれた望コーチを頼るのはものすごく辛いはずです。プライドの高い黒田にとっては尚更です。
それでも、福田監督に失望される方がもっと辛いと思ったんでしょうね。
黒田にとって福田監督はそれほどまでに大きな存在のようです。
富樫がついに変わり始める
黒田はプライドを捨てて前に進み始めました。
そしてもう一人のプライド高い男も遂に変化を見せ始めます。
富樫が、アシトに「サッカーを教えてくれ」と言い出したのです。
ここまでの富樫の振るまいからは考えられない発言に、アシトも物凄く驚いていましたね(笑)
富樫は柏大商業戦の映像を見ながら、アシトがどう考えて動いていたかを聞き出します。
アシトは「やべっちFCの解説するっちみたいで自分の勉強にもなる」と感じたようです。
富樫に話しかけられるまで「阿久津に守備を教わるしかない」と、げんなりしていたアシトにとっては嬉しい誤算ですね!
アシトの視野の秘密が明かされる?
映像を見ながらアシトの話を聞いていた富樫は、アシトの視野の広さに驚愕していました。
そして、アシトに「小さい頃どんなサッカーをやっていたか?」とたずねます。
アシトは「小さい頃兄ちゃんとオカンの店で・・・」と言いかけますが、冨樫は「ここからは外で練習しながらだ」と遮ってしまいます。自分から聞いといて遮るなよ!と思いますが、冨樫もいつもの調子が出て来たみたいで、その点は良かったですね。
アシトの抜群の視野の広さは、幼い頃の経験で培われているのでしょうか?
次回、その秘密が明らかになるかもしれません。
まとめ
140話では、黒田と富樫に大きな変化が見られました。
2人は今までも努力してきたし、挫折もあったのでしょうが「下に見ていた奴にぶち抜かれる」という経験はなかったのではないでしょうか。
2人が奮起するきっかけは福田監督の言葉でしたが、アシトの存在がなければ「1年生でAチームにいる」という事実だけで満足し、福田監督の言葉も刺さっていなかったかもしれません。
出会った頃は眼中にもなかったアシトがどんどん成長して、Aチームの試合に出るまでになった姿を目の当たりにして、福田監督の言葉から自分を守る「言い訳」を奪われてしまったんだと思います。
おかげで、自分の弱さとか現実を受け入れて、前に進むことができた黒田と富樫はきっとレギュラーを脅かす存在になってくれるはずです!
大友も頑張れ!
次回は、冨樫とアシトが人を集めて守備練習を始めそうですね。
時計は夜の9時をまわっていましたが、こんな時間から富樫は誰に声をかける気でしょうか?
次回も楽しみです。
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