いらっしゃいませ。
アオアシ138話「会いたい気持ち」のネタバレと感想です。
柏大商業との試合を終え、実力不足を痛感するとともに、何かを掴めそうな感覚も得たアシト。
しかし、福田監督の評価は「次の試合ではベンチ外」というものでした・・・
アオアシ138話のあらすじとネタバレ
アシト、ダメ出しされる
「次の試合ではベンチ入りも無理だ」
柏大商業との試合後、福田監督はアシトを呼び出しそう告げた。
弁禅コーチから「今日の守備では文句は言えないはずだ」と、説明が入る。
アシトは、守備が通用していないことを認めながらも「何かを掴みかけている」と、もう1度試合に出してくれるよう頼む。
しかし、その願いは聞き入れられなかった。
左サイドバックのレギュラーだった3年生の小早川が、明日怪我から復帰する。
ベストメンバーが揃ったAチームを、外から観てみろと福田監督は言う。
声をかけられない花
アシトと福田監督のやりとりを聞いていた花だが、自分は「頑張れ」と言う事しかできないと、声をかけられない。
橘姉からは、そういう純粋な応援は選手に届くと言うが、この前キスしてしまった恥ずかしさもあり、結局隠れてしまった。
杏里の助言
立ち尽くすアシトの元へ、杏里がやってくる。
その日のアシトの動きをまとめたノートを渡しに来たのだ。
アシトはいつも試合を観にきてくれて、アドバイスまでくれる事に礼を言う。
富樫と揉めて、落ち込んでいた杏里はその言葉で心が晴れたようだ。
杏里の笑顔を見て、アシトは花に会いたくなる。
ベストメンバーが揃ったAチームの強さは?
福田監督と弁禅コーチが歩いている。
弁禅コーチはアシトの熱い所を気に入った様子。
「今どき俺を使ってくれなんて言うやつは貴重」と嬉しそうだ。
しかし、明日からベストメンバーが揃うAチームのレギュラー陣を崩すのはかなり厳しいとも言う。
弁禅コーチ曰く「非の打ち所がないベストメンバー」の実力は!?
ここで、次回に続きます。
アオアシ138話の感想と考察
福田監督の愛あるダメ出し
僕は、福田監督がアシトを呼び出したのは何か助言をするためだと思っていました。
しかし、138話で福田監督が告げたのは「試合に出せるレベルではない」と「Aチームを外から見ろ」の2つだけでした。
サイドバックは守備ができなければ試合には出せないってことでしょう。
それはアシトも痛感している事です。
弁禅コーチは呼び出したこと自体が福田監督の期待の表れだと感じていました。
試合に出さずにAチームのプレーを外から見せることが、今のアシトには必要だと考えているのでしょう。
守備は形
杏里はアシトにノートを渡す時「守備は形」だとアドバイスしました。
アシトも試合の中で近いことを感じており、杏里の助言はありがたかった様子です。
もともとアシトは抜群の視野をもっているので、ラインの形成は得意な筈です。
状況に応じた適切な形を理解できれば、課題である守備が飛躍的に向上する可能性もあるでしょう。
あとは、その形を無意識に作れるようにならないといけないんでしょうね…
Aチームの試合を外から見ろという福田監督の言葉にも通じてきそうです。
左サイドバックのレギュラー小早川
左サイドバックのレギュラーは平さんではなかったんですね。
レギュラーは負傷中の3年生の小早川さんだそうです。
当面の間、アシトはこの小早川さんから色々と学んだり盗んだりすることになるはずです。
兄貴分的なキャラなのか、阿久津みたいな嫌な先輩なのか・・・
エスペリオンユースの選手は最初は冷たい感じの人が多いので、優しく教えてはくれなそうですね。
まとめ
138話はアシトがダメ出しされたり、花が観にきてたのにアシトに会わなかったり、焦れったい回でした。
アシトは少なくとも次の試合はベンチ外っぽいですね。
弁禅コーチはもうレギュラー陣に隙はないみたいなことを言ってましたが、左サイドバックのレギュラーが帰ってきただけでAチームはそんなに変わるのかとも思いますよね。ハードル上げすぎな気もしますが、ベストメンバーのAチームはどんなプレーを見せてくれるのでしょうか?
次回も楽しみです。
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