いらっしゃいませ。
アオアシ135話「考えることを、諦めない」のネタバレと感想です。
134話では、栗林晴久がピッチに登場し、いきなり飛び抜けた実力を見せつけました。
栗林のプレーにただ驚愕していた様子のアシトですが、残りの時間で成長を見せることができるでしょうか…?
アオアシ135話のあらすじとネタバレ
「諦めるな、考えろ」
杉浦監督の教えを思い出せと、柏大商業のGKから檄が飛ぶ。
その檄に柏大商業の選手たちだけでなく、アシトも奮い立つ。
栗林のプレーを見て自分にできることを探そうとする。
そんなアシトに阿久津は「お前は俺の指示に従って試合を締めれば良いんだよ!」
と言って水をさす。
試合は相変わらず栗林を中心に進む。
栗林を起点に攻め立てるエスぺリオンだが、柏大商業も粘りを見せて跳ね返す。
物足りなさそうな表情の栗林に、アシトは思わず訪ねる。
「我慢してないっすか?」
アシトの問いかけには答えなかったが、実際、栗林は我慢していた。
追加点が欲しかったが、何度か裏を取られている敵の3番が自由になっているのを見て、守備に戻ろうとする。
その時、アシトが3番の前に顔を出した。
自分が栗林だったらどこにいて欲しいか考えた結果だ。
それと同時にエスぺリオンがボールを奪った。
守備の憂いがなくなった栗林はすかさず上がる。
ここで次回に続きます。
アオアシ135話の感想と考察
阿久津の言ってる事は間違ってない
栗林のプレーに少しでもついていこうとするアシトに阿久津は大人しく守備をしとけと水を差します。
ムッとするアシトですが、CBとしての阿久津の意見は間違ってないです。
残り時間も短いなかで、1点勝ち越したので、ディフェンスとしては変に前がかりになって欲しくないですからね。
でも阿久津に言われるとむかつく気持ちも分かります(笑)
栗林と噛み合わないチームメイトたち
135話では栗林とチームメイトが微妙に噛み合わないシーンがありました。
栗林のプレーの意図を、味方が汲み取れていない感じです。
134話では「お前らとが一番合う」みたいな事を言ってた栗林も物足りなさそうな顔をしてます。
そのために、実力を出しきれていない様子も見られました。
それでも完全にゲームを支配しているところに栗林の実力がずば抜けていることが伺えます。
でもチームメイトとは噛み合わない。
強者ゆえの孤独ってやつですね。
栗林が埋めて欲しいスペースをアシトが埋めたプレーは、驚くとともに栗林にとっては嬉しい瞬間だったのではないでしょうか?
まとめ
135話では、栗林のプレーにチームメイトが合わせられないといった展開でした。
しかし、最後にアシトは、栗林がいて欲しい位置に現れます。
自分にできることを諦めずに考えた末の会心のポジショニングです。
恐らく、次回で柏大商業戦は決着すると思われます。
アシトのおかげで、ラストプレーを攻撃に使える事になった栗林は、どんなプレーを見せてくれるのでしょうか?
次回も楽しみです!
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